いま政治・メディア界で話題のブーメランを詳しく解説

野北 和宏

アゴラの記事で「立民の巨大なブーメランになったブルージャパン。疑惑は深まるばかり。というのを読みました。ある野党政党がネットメディアに資金提供していたのだけど、そのメディアは政治的に中立を謳っていたらしいです。

つまり、そのメディアは視聴者を騙していたということです。そして、その野党政党は、事もあろうに与党政党に対して「ツイッターアカウントで与党政党を応援していた団体に与党政党自身が資金提供していたという疑惑」を追及していたとのこと。つまり、その野党政党の非難は、巨大なブーメランになった、とのことです。

もともとブーメランはオーストラリアのアボリジニーの人々の狩の道具で、投げて獲物を仕留めたら戻ってきません。仕留め損なったら、戻ってきますが、それをキャッチしてまた獲物を仕留めるために投げるのです。ですから、野党政党がブーメランが突き刺さったというのは、投げるのが下手で獲物を仕留められず、しかも戻ってきたブーメランをうまくキャッチできなかったということですね。

ブーメランは投げる前にちゃんと練習する必要がありそうです。もしくは危ないので投げないようにするかですね。

ブーメランの本拠地(?)オーストラリア滞在歴23年の僕は、折角なので今話題のブーメランについて少し詳しく解説しようと思います。

動画のノギタ教授は、豪州クイーンズランド大学・機械鉱山工学部内の日本スペリア電子材料製造研究センター(NS CMEM)で教授・センター長を務めています。