英国エネルギー長官も原子力への民間投資を促す新たな原子力法案(Nuclear Bill)について説明したようです。
Britain's energy system needs more nuclear⚡️
Our Nuclear Bill will ensure we can attract the private capital necessary from British funds and investors from like-minded countries to deliver clean, home-grown electricity pic.twitter.com/gx0HApdoYh
— Kwasi Kwarteng (@KwasiKwarteng) January 11, 2022
その説明の中で、過去の苦い経験(日立と東芝の撤退)に言及されていたようです。過去に英国では日立も東芝も撤退しています。 日立の撤退の原因に関してはアゴラの記事「【GEPR】日立はなぜ英国の原発建設を凍結したのか」
が一番詳しいと思います。
そこで、今回の動画では、ユーチューブ動画に寄せられた視聴者からの質問にお答えする動画を作ってみました。はじめに言っておきますが、僕は日立製作所で1990年4月から1999年3月まで9年間、原子力関係の核燃料の研究開発に携わっていましたが、退所後は原子力からは離れています。
そして、日立製作所と金銭的な関係は全くありません。所属していた9年間の間に、社内持株会でコツコツと貯めた日立製作所の株は退所時に売却しました。確か、株の売買での最小単位だったと記憶しています。
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動画のノギタ教授は、豪州クイーンズランド大学・機械鉱山工学部内の日本スペリア電子材料製造研究センター(NS CMEM)で教授・センター長を務めています。