スポーツジム通いより「パーソナルトレーニング」を始めなさい

白米ダイエットを始めてそろそろ3ヶ月になります。ほほ3食とも、白米や玄米をしっかり食べていますが、体重は依然として64キロ前後で安定しています(写真は昨日の朝食のマグロ納豆TKG)。

劇的に体重が減ったわけではありませんが、最近お会いする人に「痩せましたね」といわれることが増えました。

これは、白米ダイエットと並行して続けているパーソナルトレーニングによって筋肉量が増え、同じ体重でも体脂肪が減って、痩せて見えるようになったからではないかと思っています。

最近ブームになっている筋トレですが、私はスポーツジムに通って1人でマシンを使ってやるよりも、パーソナルトレーニングでやった方が圧倒的に良いと思っています。

筋トレというのは、単に腕立て伏せや腹筋をたくさんやれば良いと言うものではありません。筋肉の構造を理解し、どの筋肉を鍛えるかの戦略を立て、それに沿ったトレーニングメニューを作る必要があるのです。

例えば、男性も胸の筋肉の内側の谷間(通称だっちゅ~の)が重要ですが、腕立てでは効率的に鍛えられません。

私はワイヤーを使った特殊なトレーニングメニュを取り入れてもらいやっています。

自分でジムに行っても、このようなマシンの存在すら知りませんし、使いこなすこともできません。素人には、充分な負荷をかけるプログラムを作れないのです。

また、自分でやる場合安全性の問題もありますから、ギリギリまで負荷をかける事はできません。しかしマンツーマンのトレーナーがいれば、サポートしてもらい、安心して負荷をかけられます。

確かに、パーソナルトレーニングは安いものではありません。1時間で10,000円前後のコストがかかります。

kazuma seki/iStock

でも、同じトレーニングをしていても、姿勢や体の使い方によってその効果は大きく変わります。せっかく同じ時間をかけるのであれば、少しお金がかかっても効果の上がる方法で効率的にやるのが賢明です。

今のパーソナルトレーニングジムに通ってから、まだ半年足らずですが、明らかな身体の変化を感じています。

ただし、パーソナルトレーナーも玉石混交です。筋トレの世界でも「誰と付き合うか」が、とても重要なのです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2022年5月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。