男性の「鼻毛のお手入れ」はどこまでやるべきか?と思った時に読む動画記事。

記事のタイトルに惹かれてこの動画記事を見てくださっている方に、この記事を書くに至った経緯を説明します。

アゴラで、いつも楽しみにしている記事を書かれる方が大勢います。中でも僕が注目している執筆者は、

で、皆さんの記事はいつもランキングで上位を占めています。

今回、内藤忍さんの記事、「男性の「ワキのお手入れ」は、どこまでやるべきか?」がランキング入りしているのに感化されて、僕なりに二匹目のドジョウをねらえるか?タイトルを城繁幸さん風にして、「男性の「鼻毛のお手入れ」はどこまでやるべきか?と思った時に読む動画記事。」としてみました。

僕はオシャレとは程遠い生活を送ってきて、まあ他人に不快感を与えないのであれば、人間は中身で勝負だと信じてこの50年間を生きてきました。社会人になっても、実家にいくといつも母親から「髪の毛ボサボサで、もうちょっとどうにかできないの?」とか「海外の大学で働いているのに、貧乏学生がそのまま育ったような出で立ち、せめてジャケットぐらい羽織ってシャンとしなさい」とか言われていました。

2016年に教授昇進に失敗して、もしかしたらちゃんと教授風にかっこよくしないといけないのでは?と思うようになり、ジム通いを始めて、(ユニクロの)ジャケットを買って、髪を部分的に金色にして、そして鼻毛を剃るようにしました。

鼻毛が伸びていると、いくら深刻な話や高尚な話をしても、相手は鼻毛が気になって僕の話に集中できないのでは?と思ったからです。もちろん、鼻毛は呼吸のときに空中に浮遊しているゴミやチリをフィルターの役割で体内に侵入するのを防ぐ機能があるので、剃ってしまって大丈夫か?という心配はありましたが。

初めは小さな鼻毛用のハサミ、そして手動式のバリカン?を使用していましたが、たまに鼻毛がバリカンに引っかかって涙が出るほど痛いので、いまはパナソニックの電動式の鼻毛カッターを愛用しています。

教授昇進試験は翌年の2017年に再挑戦し、見事合格して2018年から教授となりました。ジム通いのおかげが、ジャケットのおかげか、部分金髪のおかげか、鼻毛の手入れのおかげか、それともそれら複数のおかげで昇進試験に合格したのかその成功要因はわかりませんが、そのどれも現在でも継続しているところです。

動画のノギタ教授は、豪州クイーンズランド大学・機械鉱山工学部内の日本スペリア電子材料製造研究センター(NS CMEM)で教授・センター長を務めています。