関西ではテレビやラジオでおなじみの辛坊治郎さんが、急に太陽光発電の推進派になって、大反響を呼んでいます。
自宅の電力事情で国家のエネルギー政策を語るなボケ。#Yahooニュースhttps://t.co/gVa5oCHUKQ
— 猫組長 (@nekokumicho) July 2, 2022
まじどうしちゃったんだろう。もうちょっとマシな人だと思ってたけど。再エネ推進論者に「捕まった」んだねたぶん。
夜は電気なしで寝ましょう、って言ってるのと同じだってことにこの人は気付いてないのか?出力が変動するエネルギー源は需要の変動についていけずむしろ害悪でしかない https://t.co/CXgTSD5BBJ pic.twitter.com/TeH2EktNlj— 素顔に戻ろう/新潟市内を素顔で歩き回る変人の一人 (@tomtomtomy3) July 2, 2022
辛坊氏「原発の代替エネルギーこそ太陽光だ」
太陽光が原発を代替するには、補助金なしに自前の蓄電池を使い365日24時間常時一定量で電力を消費/出力した上で、外部に負荷を及ぼす制御不能な余剰電力を一切出力しないことです。他者に負荷を与えている自覚がないようですねhttps://t.co/PiKc1IoUd5
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) July 1, 2022
コメントは100%批判ですが、これに本人がツイッターで反論。
これは「東電管内の稼働可能な原発」を「太陽光発電の最大出力」と比較し、問題を巧妙にごまかしています。
日本の太陽光の最大出力(kWベース)が原子力を上回ったことは事実だが、それは12時の瞬間風速。電力逼迫のピークは17時台なので、太陽光はほとんど役に立たないのだ。 pic.twitter.com/dTznt5HnYi
— 池田信夫 (@ikedanob) July 2, 2022
この図を見ればわかるように、いま東電管内で動いている原発はゼロで、太陽光はピーク電力の3割にもなりません。圧倒的多数の電力は火力なのです。
ウチも4kWほど載せてるからだいたい分かるけど、5.2kWあれば一般的な家庭なら発電量と消費量がトントンになる「パリティ」は実現できるだろう。150kWhくらいの蓄電池があれば電力網に依存しないオフグリッドも可能かも。ただ、社会に必要な電力は家庭用だけじゃないからね。https://t.co/IK4ZiTWV98
— Flying Zebra (@f_zebra) July 1, 2022
辛坊さんは「蓄電すればいい」といいますが、産業用蓄電システムのコストは9.8万円/kWhと、発電の1万倍。
辛坊治郎氏 異例の猛暑日続きで“電力ひっ迫”に「強烈な太陽光で電力は余っている…蓄電池の導入を」https://t.co/unHgpVqbwU
「蓄電池導入しろよ、蓄電池」
一千万都市レベルの電力供給を賄える蓄電池なんてどこにあるのか?
辛坊治郎なんでこうなった?
選挙直前だしいろいろ勘ぐりたくなるな。— ホン(゚д゚)シメジ (@gt_shimeji) July 2, 2022
その太陽光のコストは、毎年2.7兆円の再エネ賦課金でまかなっていることを忘れて「土下座しろ」などとドヤ顔でいわないでほしいものです。
関東の人が熱中症で死なないのは一般送配電事業者が電気を送り届けてくれるおかげなんだから一般送配電事業者に土下座しないとな。あんたも含めて。発電事業者も誰のおかげで儲けてると思ってんだよ。土下座しろよ。 https://t.co/amhoFyL2w1
— 名も無き電気屋 (@denki0501) July 2, 2022
正確には「原発動かしたら」ではなく「太陽光最優先の仕組みをやめたら」だろうな。普通の市場原理に任せたとしても太陽光は駆逐される。そうなれば、需要に合わせた供給態勢を組める。 https://t.co/fXA1aJ1d1m
— 故郷求めて (@furusatochan) July 2, 2022