東京・池袋の「サンシャイン60」のフランス料理店で起きた乱闘事件で、警視庁は準暴力団「チャイニーズドラゴン」の姜海鋒容疑者(51)ら5人を威力業務妨害と建造物侵入の容疑で逮捕しました。グループ間の対立が原因とみて経緯を調べています。
【真相】“出所祝い”に招待されず 腹を立てたか 池袋サンシャイン乱闘 チャイニーズドラゴン幹部ら逮捕 https://t.co/ZChnvlEZOg
— MSN Japan (@MSNJapan) December 7, 2022
「チャイニーズドラゴン」には赤羽や上野、葛西、王子、府中と5つの地域を拠点とするグループがあり、池袋で行われたのは、赤羽グループ幹部の出所祝いでした。しかし、姜容疑者がトップとされる上野グループは招待されていなかったため、それに腹を立ててフランス料理店に押しかけて、乱闘になったようです。姜容疑者は51歳だそうです。
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チャイニーズドラゴン=怒羅権(ドラゴン)は、中国残留孤児の2世らを中心とした「半グレ」のグループとされています。「半グレ」とは暴走族OBを中心に暴力団に所属せずに犯罪を行う集団で、暴力団ほどの明確な組織性はもちませんが、集団的または常習的に暴力行為を行っているとして、新たに「準暴力団」と定義されています。
「半グレ」は暴力団ほどの明確な組織性はありませんが、集団的または常習的に暴力行為を行っている集団で、「半分グレている」「グレーゾーン」の略語ともいれています。ただし、半分どころか全部グレた犯罪集団という指摘もあります。
暴力団に籍を置いていないので暴力団対策法の規制を受けず、有効な法的な規制を受けない状況となっていました。
チャイニーズドラゴンは、中国残留孤児帰国者の一時入所施設があった東京都江戸川区葛西で1988年頃に結成されたといわれています。
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この報道にサンシャイン池崎氏もびっくり。
ふぇっ!!!? pic.twitter.com/JIl75h8phd
— サンシャイン池崎 超公式 (@ikezaki_YEAH) December 7, 2022
チャイニーズドラゴンは警察による呼称、怒羅権は当事者による呼称だそうです。
正義のミカタ。半グレの池袋事件だったので、地元民として知っていることを話した。チャイニーズドラゴンと怒羅権が別物との説明者の解説だったが、前者は警察表記、後者は当事者表記だったはずだが。あくまで地元民の話です
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) October 22, 2022
2013年には準暴力団と認定されています。
警察庁は怒羅権をチャイニーズドラゴンと表記するよう通達。2013年準暴力団認定。
五星紅旗を掲げ、武器を所持し、凶悪犯罪が多い。
中華圏の犯罪組織と連携し国際犯罪とも関係している。
構成員は日本国籍者や一般永住者も多く、検挙されても国外退去命令や強制送還などの処分となる事はほぼ無い。— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) October 17, 2022
メンバーの行動はかねてから問題を指摘されています。
日本に巣食うチンピラ中国人組織「チャイニーズ・ドラゴン」メンバーの張嘯(通名:田中和夫)がアメリカ経由で覚醒剤8キロ密輸しようとして逮捕されている。多文化共生の中、外国人犯罪が日本の暗部で広がっている。今後、中国人マフィアが日本の暗部を制するのか?https://t.co/JhBfLemHfX pic.twitter.com/GyrGOErttZ
— 鈴木傾城 (@keiseisuzuki) August 4, 2021
実質的に解散しているという見方もありますが、実際のところはわかりません。
怒羅権は実質的には廃退
残ったのは北区(王子・赤羽)の流れの、チャイニーズ・ドラゴン
江東区と江戸川区の本家 怒羅権は
事実上の解散状態と言う
確かに今は4~5世世代で日本で生まれ日本で育った者達
DNA的には中国の血はあるが、
ネイティブ・ジャパニーズ
犯罪は割に合わない事を理解している pic.twitter.com/sDLJfbcicL— 遺体管理学 教授 (@Prof_Shigeru) October 29, 2022
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