ユニクロ「年収最大4割上げ」は賃上げの呼び水か二極化の予兆か?

アゴラ編集部

ユニクロを運営するファーストリテイリングは、日本国内の従業員の年収を最大4割引き上げると発表しました。

ファーストリテイリングは、欧米の社員のほうが年収が高くなっており、グローバル化に対応した形となります。国内外でのグレードを一本化することで、役職手当や勤務地手当を廃止するとのことです。

すでにパートやアルバイトの時給の引き上げは行っており、国内の人件費は約15%増えるとのことです。

ファーストリテイリングHPより

初任給は30万円になるとのことです。

傾向としては、良きことです。

まさに社会貢献です。

これを契機に社会も変わっていくのでしょうか。

政界からも期待の声があがっています。政治も政策で邪魔しないようにがんばってほしいです。

一方で、若者の雇用環境はとても良好に見えますが、ユニクロも高級品と認識している人もいるようです。

世のファッションの趨勢は、ブランド品かユニクロかそれ以外か。熾烈な戦いは当面続きそうです

ファーストリテイリングの平均給与は959万円で、現段階ですでに国内小売業の最高水準になっているとのことです。

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