韓国軍向けに配布された教材で竹島が係争地域であるとする記述があったことを受け、尹錫悦大統領が修正を求めました。国防省に対して「厳しく叱責」がなされたそうです。
竹島に「領土紛争」の記述 韓国軍内部の兵士向け教材―改訂版の教材回収へhttps://t.co/vmK5AsfJMT
報告を受けた尹錫悦大統領が厳しく叱責して是正を指示し、国防省は配布した教材全ての回収を決めました。
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) December 28, 2023
尹大統領は歴史認識や安全保障の面で、日本に対して協力的であることから、日本国内から大きな期待が寄せられていました。しかし、彼の親日的な対応には限度があるみたいです。
日本に友好的な現政権でも領土問題はそうたやすく扱えるものではないってことだ。
韓国軍教材の竹島記述物議 「紛争地」扱い、尹氏叱責:日本経済新聞https://t.co/S9bzG7bz8e— アーサー=ルキウス・アルトリウス・カストゥス(両儀式) (@excaliburchalic) December 28, 2023
尹大統領のある意味では毅然とした対応は敵ながらあっぱれだとする意見も。
最近、韓国軍が竹島周辺で軍事訓練を行ったそうですが、島への上陸は無く、非公開でした。日本への配慮が伺えます。
韓国軍が竹島防衛訓練 非公開で上陸もなしhttps://t.co/a9jl1P3LuS
尹大統領が日本との安全保障協力強化を目指す中、日本への刺激を避けたとみられる。訓練には海軍と海洋警察の艦艇が参加し、航空機の動員もなかったという。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 29, 2023
竹島の領有権の主張を強調したことは翌年に予定されている選挙対策の一環でもあります。
真の日韓友好への道のりまだまだ遠いみたいです。