『脳外科医 竹田くん』のモデルといわれている医師が不適切な処置を繰り返し、患者が重大な危険にさらされていることに関して、「吹田徳洲会病院」救急部門のスタッフが決死の告発をしました。
こういう医師は一定数存在するけど、普通は病院内で当たり障りのない業務に回されるらしい(老人に湿布出したりとか)。この人だけなぜ救急の最前線に配置されるのかわからん。 https://t.co/zQjCBJD5In
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) May 7, 2024
『脳外科医 竹田くん』は、架空の「赤池市民病院脳神経外科」を舞台に展開されています。『あり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語』というタイトルが示す通り、主人公は手術の技術が非常に不得手ながらも手術が大好きな脳外科医の「竹田くん」です。彼が手掛ける手術には高いリスクが伴い、患者はしばしば死亡したり、重大な後遺症に苦しむという、恐ろしい内容の物語です。
手術自体だけでなく看護師らスタッフも命懸けです。
勤務先を変えてもその性向は変わらないそうです。
【やっぱり】実録マンガ“脳外科医 竹田くん”のモデル医師、新たな勤務先で早くもトラブル連発
▼“竹田くん”モデルの医師A
・勤務先は赤穂市民病院→医誠会病院→吹田徳洲会病院(今ここ)
・勤務半年でトラブル報告30件超え
・同僚「こんなにヤバい医者は初」「治る患者が命の危機に晒されている」… pic.twitter.com/gIfVaPBlJN— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) May 7, 2024
手術などの中止を指示された赤穂市民病院では、元上司である診療科長の医師を刑事・民事の双方で訴えているそうです。
独占スクープ『脳外科医 竹田くん』モデルの医師を直撃…「私は裏切られた」「赤穂市民病院は汚い」その驚愕の主張 週刊現代
すでに何件もスクープとして取り上げられてますが、事態は改善されていないようです。ここまでやっても「決死の内部告発」をしないといけないのが医療業界の実態なのでしょうか。
決死の内部告発!『脳外科医 竹田くん』のモデル医師が吹田徳洲会病院で「デタラメ診療」連発、院内は大混乱
竹田くんに関する50枚以上の報告書
「私は長年この病院に勤めていますが、こんなにひどい医者は初めてです」https://t.co/eedF74C38v赤穂市民→医誠会ときて次の吹田徳洲会でもいろいろと pic.twitter.com/NGLZHTusEQ
— EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) May 6, 2024
『脳外科医竹田くん』が実在するという恐怖はもう随分前に話題になっていたのにそのモデルがまだ勤務しているのも恐ろしければ「決死の内部告発」なんてものが必要な医療現場の惨状はそれに輪を掛けて恐ろしい。
— 森 俊介 (@i8u42b10me4u) May 7, 2024
『竹田くん』個人の問題でもありますし、業界体質の問題でもあるようです。
脳外科医竹田くんの件、自分も患者を危険に晒してしかいないが自分では優秀だと思っている激ヤバ上級医を昔みたことがあるので、氷山の一角かもしれないと思う…。そういう人が最もいてはいけない職種なのに、そういう人も職を失わないのがこの業界なんだよな……
— Dr.ぴぴぴP (@Hematologist_P) May 7, 2024
脳外科医竹田くんはたまたま命に携わる職業だったから目立ってるけど、上司から謎に気に入られて周囲を軋轢を生み出しながら謎の馬力で突き進む無敵の人は割と色んな業界にいる気がしますぬ。
— 窓際三等兵 (@nekogal21) May 7, 2024
現行の医師免許制度に疑問の声も。
脳外科医竹田くん、誰かが金と労力をかけ、漫画にしてでも社会に訴え犠牲者を減らさねばと思って作った作品と思うと、これでも剥奪されない医師免許がいかに特権として守られてるか考えさせられますね
— ゆな先生 (@JapanTank) May 7, 2024
脳外科医竹田くんを知らない人は第1話から読んでみましょう。
脳外科医竹田くんを知らない人は、
第1話から読んでみよう!
実話だよ(*ノω・*)https://t.co/8nAqe2AAC4— インヴェスドクター (@Invesdoctor) May 7, 2024
これを機に医師免許制度や医療制度が議論されるきっかけになるといいのですが。