小池知事の葛西臨海公園1400本樹木伐採計画に環境活動家も反対

環境活動家で明治神宮外苑の再開発に抗議して東京都を相手取った行政訴訟を起こしたことで知られているロッシェル・カップ氏もソーラーパネルの設置に反対の姿勢を鮮明にしました。

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東京都立葛西臨海水族園は、1989年にオープンしましたが、老朽化対策のため東京都は2020年にリニューアル計画を公表し、開発業者が選定されました。その際、樹木の移植・伐採が検討され、対象となるのは、園内の約1900本のうちの約1400本とのことです。

参照:東京・葛西臨海水族園、リニューアルで樹木1400本伐採? 移植? 朝日新聞

開発は34年かけて作り上げられた葛西臨海公園の森を壊してしまうのでしょうか。

参照:小池都知事、葛西臨海水族園の1400本の樹木伐採へ…跡地に太陽光パネル敷き詰め 横山渉 ビジネスジャーナル

小池都知事、葛西臨海水族園の1400本の樹木伐採へ…跡地に太陽光パネル敷き詰め
3月22日、神宮第2球場の解体工事が始まった。これにより、明治神宮外苑再開発が本格的にスタートしたことになる。再開発では大量の樹木が伐採されるおそれがあり、周辺住民らは2月、都に再開発の施行認可取り消しを求めて提訴している。

34年で耐用年数をむかえるのも解せません。マンションですらちゃんと使っていればはるかに長く使えます。東京都の計画や管理に問題はなかったのでしょうか。

現在の景観に別れを惜しむ声が広がっています。

有権者の無関心が生んだ悲劇ともいえるかもしれません。

パブコメは無視され、選挙に影響がなければ強行します。

一方、東京・小笠原にもメガソーラーが敷設されていることも疑問視されています。

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東京都以外でもその痛ましい光景が注目されるようになってきています。いったいどんな目的でこのような開発が進められているのでしょうか。

阿蘇でも。

釧路でも。

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中長期的な環境への影響はまったくわかりません。

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さらに森林環境税も上乗せされ徴収されます。2024年度から市町村の個人住民税均等割と併せて1人年額1,000円が徴収されることになっています。

めぐりめぐって結局は環境破壊の原資となってしまうのでしょうか。

小池百合子東京都知事 同知事インスタグラムより