大谷選手が日テレとフジを出禁に:米国ではあり得ない両局の報道姿勢

ロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平選手が、日本テレビとフジテレビを「出禁」にしたことが週刊現代の取材で明らかになりました。

日テレとフジは、大谷選手が購入した豪邸に関する詳細な報道を行い、その過程で大谷選手の自宅を特定できるような映像を流しました。大谷選手は、これらの行き過ぎた報道が自分や家族の安全を脅かすために、激怒しているとのことです。

大谷翔平選手(2024年4月) Wikipediaより

大谷選手を取材できないと考えるとかなり痛手ですが、日テレとフジが出禁になるのは納得の理由です。この結果、両局は大谷選手に関する取材パスを凍結され、過去の映像も使用できなくなりました。両局は大混乱が生じているそうです。

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日本のテレビ局は自社の常識がアメリカでも通じると勘違いしていました。

アメリカで有名人の自宅を公開することはタブーです。日本でもやめてほしいですが。

テレビ局の配慮のなさも数多く指摘されています。

日テレとフジはいつもどおりお手盛りの「報道の自由」を行使し過ぎました

TBSも報道しているそうです。大谷選手側も線引きに苦慮しているのかもしれません。(画像は編集部で加工)

ミヤネ屋は大谷選手の報道を続けているそうです。日テレと読売テレビは扱いが異なるようです。

水原一平元通訳の事件以降、大谷翔平選手は日本のメディアに対して不信感を強めていたとのことです。

「現代ビジネス」が質問書を送ると、日テレとフジテレビは「回答できません」と回答しているそうです。

今回の件でマスコミ各社の報道に変化があるといいですね。