中国 広州で小学生3人らが刃物で刺される:外務省の危険レベルは0のまま

中国南部の広州で、8日に刃物を持った男による襲撃事件が発生し、3人が負傷しました。負傷者には小学校に通う児童2人と子どもの世話をしていた女性が含まれ、女子児童が大けがを負いました。

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現地当局は60歳の男を容疑者として拘束し、負傷者の命に別状はないとしています。日本人の被害者はいないとのことです。

日本人学校の男児が襲撃され亡くなったばかりです。

日本総領事館は在中邦人へ注意喚起を出しましたが外務省の渡航レベルは0のままです。アメリカなど他国との対応の差が明白になってきました。(出ているのは危険レベル1の新疆ウイグル自治区、チベット自治区)

中国の危険情報(2024年10月10日現在) 外務省HPより

深圳での事件後、被害男児の父親が発表したとされる手紙が中国では盛んにシェアされており、中国の専門家からは日中関係の微妙さを表しているという指摘も見られます。

日中関係は微妙な地点に立っていますが、日本企業はまずは従業員とその家族の安全を確保することが急がれます。