埼玉14区では、公明党代表の石井啓一氏が苦戦していると伝えられています。選挙区の区割り変更により、草加市、八潮市、三郷市が新たに14区となり、石井代表が小選挙区で初めて挑戦となります。その影響を受けて、地元では自民党から2人が別の選挙区から出馬する形になり、14区に石井氏が参入したことに自民党の一部で反発が起きています。石井代表は、比例重複なしの小選挙区一本での出馬となります。
■
そして現在、国民民主党の鈴木義弘氏が猛追し公明党と接戦を繰り広げています。国民民主党は現役世代に向けた政策を前面に押し出しています。
埼玉14区の選挙権持ってる若者、ガチで危機感持った方が良い。国民民主党が勝つか、公明党が勝つか、ギリギリのところに来てるから。公明党が勝てばまたバラまかれるから。国民民主に投票してきてください。 https://t.co/CGURYiUOHQ pic.twitter.com/dlzsHD2gHy
— ドニー (@CwpTBjqHIwuEnyf) October 20, 2024
もし石井代表が落選すると代表就任期間が最も短い記録となり、公明党にとっては大きなダメージとなります。現職の与党党首が落選するのは公明・太田昭宏元代表以来のこととなります。
現職の与党党首が落選となると太田昭宏さん以来となり、その時は党代表、幹事長とも辞任した。石井さんが落選となると、代表就任期間が最短となり、メンツを気にする公明党には大きなダメージに。
— 前田貴広 (@maeda_takahiro_) October 21, 2024
埼玉14区は今回の衆院選を象徴する選挙区となりそうです。
埼玉14区は今回選挙を象徴する選挙区となった;
「低所得者(7割引退世代)に10万円バラ撒き」の公明党
vs
「現役世代の負担削減」の国民民主党
現在、大接戦で比例重複出馬してない公明党・代表の石井啓一さんが、下手すると選挙区で負けて議員資格を喪失の危機。現役世代は現役を応援する政党へ https://t.co/FIAWXCkp6f— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) October 21, 2024
石井代表は比例選から埼玉県内の小選挙区に転出しました。石井代表にとって初めての小選挙区選挙となりますが、公明党としても「全国11小選挙区の完全勝利」を目指しています。
勝手に注目選挙区
埼玉県第14区
公明党新代表の石井啓一。今までは比例単独だったが、小選挙区出馬。
公明党は、党の代表者には比例重複を許さない鉄の掟。何と、国民民主党の鈴木と大接戦!
公明党代表が出た為、ここには自民候補がいない。
これすごい鍔迫り合いだよ!… pic.twitter.com/SFPi3jjk4m— RYOSUKE ISHII (@atm_09_st_rsc) October 19, 2024
一方で、不可解な票読みだという指摘も。
埼玉14区、票読み計算しているんだが、いま言われている通りの情勢なら不可解。今回区割り変更があったので3自治体の近年の各党比例票などの過去データ、今回の某社の数字を組み合わせて検証してみたら、自民支持層が鈴木さんに流れたとしか説明がつかない。現場で何が起きてるのだろうか。
— 新田哲史 (@TetsuNitta) October 21, 2024
JXのこれ、さっき(30分前くらい)は萩生田21%とかだったのに93%になってるし、鈴木義弘が13%くらいから64%くらいになってるけど
高頻度で変わるとはいえ変わりすぎだろ pic.twitter.com/TFcQwhBGpG
— はいさい毎度 (@rikkenminshiji) October 20, 2024
公明党が自陣営結束のために危機感を煽っているとの見方も。
埼玉14区で公明党石井啓一代表落選みたいに騒ぐ人がいるけど。狙いは石井陣営の引締。外野が騒ぐほど当選に近づく。13、14区の情勢調査を平すとこんな感じ。注目すべきは石井じゃなく国民民主の善戦。現役世代の手取りを増やし、経済の活力を取り戻すとした政策をひたすら訴えて信頼と好感度アップ。 pic.twitter.com/2Kss6KaLjj
— 藤本順一 (@fujijun2024) October 20, 2024
公明党の政策は一部の支持者に偏っています。選挙結果によってはそれを是正することはできるかもしれません。
公明党は10万円給付金で1000万人以上の年金生活者を買収するのに、なぜ選挙違反に問われないんだろう。https://t.co/sqbisQQ29H https://t.co/b3UpgldPUG
— 池田信夫 (@ikedanob) October 21, 2024
そんな中、国民民主党は20、30代の比例投票先としてトップに上がっています。
20、30代の比例投票先、国民民主がトップ 衆院選情勢調査#衆院選2024 #衆院選 #選挙 #西日本新聞me https://t.co/hyIUQdf3W8
— 西日本新聞me (@nishinippon_dsg) October 18, 2024
変わらないと思われていた政治ですがなにかが変わりつつあるのかもしれません。