お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、「週刊文春」の記事における性的行為の強要疑惑に関し発行元の「文藝春秋」を相手取り損害賠償を求めた裁判で、訴えを取り下げました。
【速報 JUST IN 】松本人志さんと文藝春秋側が合意 名誉毀損訴えを取り下げへhttps://t.co/MAUXCouUmU #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 8, 2024
松本さんは訴訟の取り下げに際し、裁判を進める中で物的証拠がないことを確認し、訴訟を続けることで多くの方々に負担をかけることを避けるため、訴えを取り下げる決断をしたと述べています。相手方との金銭の授受も一切ないことを強調しました。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) November 8, 2024
週刊文春・竹田聖編集長は、今回の訴訟について、原告側から心を痛めた方々へのお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議の上で被告側も訴えの取り下げに同意したと述べています。また、こちらも取り下げにあたって金銭の授受は一切なかったとしています。
松本人志氏との訴訟について、週刊文春コメント
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— 文春オンライン (@bunshun_online) November 8, 2024
立証責任が文春側にあるにもかかわらず和解にも至らなかったという見方や
マスメディアの報道姿勢を批判する声もみられ、評価は真っ二つに分かれています。
松本人志さんが訴え取り下げ、コメント発表へ 文春「性加害」報道訴訟(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
無茶苦茶卑怯
和解が成立したことを(和解が成立して)を削って取り下げることだけ見出しにしてる。吐き気がするほど卑怯な報道 https://t.co/9qDqKwvKfL— 暇空茜 (@himasoraakane) November 8, 2024
松本さんの訴訟取り下げをめぐり、「潔白」と捉える人々と「未解決」と見る人々の意見の隔たりが広がり、今後さらに断絶が深まると予想されます。
「物的証拠がないってことは本当に事実無根なんだ!潔白だ!復帰だ!」と盛り上がる人たちと「いや、本人が裁判を諦めただけで特に何も進展も解決してないですよ」と説く人たちの断絶はこれからも変わらず、むしろ話題性と誤解から前者の勢いが増し、トータルで断絶は一層深まるでしょう…。
— B面 (@zyasuoki_b) November 8, 2024
訴訟は文春側の同意も得て終了し、両者間で金銭の授受は一切なかったとのことです。松本さんは芸能活動の早期再開を優先したということですが、復帰の道は平坦ではないようです。