逮捕された三菱UFJ銀行の元支店長代理である今村由香理容疑者ですが、過去にFX取引や競馬で借金を抱え、民事再生法の適用を申請していました。しかし、その後も再び投資にのめり込み、最終的に10億円以上の損失を出していたことが明らかになりました。そのような経緯を持つ人物に、三菱UFJ銀行が「貸金庫の管理責任者」を任せていたことに驚きの声があがっています。
【続報】“ギャンブルで民事再生法の適用申請”今村由香理容疑者が借金返済に困窮か…貸金庫から窃取した金品17億円以上の可能性 警視庁 #FNNプライムオンライン https://t.co/EMnmUf3rZW
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) January 15, 2025
捜査では、今村容疑者が2013年ごろからFX取引や競馬に多額の資金を投じ、約700万円の借金を抱えていたことが判明しました。
三菱UFJ銀行の何がまずいって、消費者金融に多額の借金があっても支店長代理になれて貸金庫の予備鍵で貸金庫をあけられると一般人に認識されたこと。…
— 岡部典孝 JPYC代表取締役 (@noritaka_okabe) January 15, 2025
同年8月に民事再生法の適用を申請して認可されましたが、約1年後に再び投資を再開し、累計で10億円以上の損失を出していました。
銀行に一番いてはいけない人で草
競馬・FX取引で借金膨らみ、民事再生法申請で一度やめたが再開 10億円以上の損失に 三菱UFJ銀行元行員の今村由香理容疑者を貸金庫から金塊盗んだ疑いで逮捕 警視庁(TBS NEWS DIG Powered by JNN)#Yahooニュースhttps://t.co/XdU9JW1Diy
— 係長 (@cakari14) January 15, 2025
民事再生法が認められて、たった一年で投資を再開できるものなのか。
また、官報くらい三菱UFJの該当部署でチェックしてるだろうに、なぜスルーしたのか。
謎は尽きない(-∀-`)— 白凰坊 (@Ixtav) January 15, 2025
今村容疑者は貸金庫の管理責任者として、金庫の原状回復をするためにスマートフォンで金庫内の写真を撮るなど隠ぺい工作をしていましたが、最終的に顧客からの申し出で2024年10月末に窃盗が発覚しました。
写真撮ってる+質屋で換金してるからすぐ被害内容照合できた感じかね。
『今村容疑者のスマートフォンには、貸金庫内の金塊などを撮影した画像が記録されており、警視庁は顧客の訪問に備えて原状回復することで、発覚を免れようとしていたとみている』— 空き缶 (@akikankeri) January 15, 2025
今村容疑者は銀行の内部調査で罪を認め、同年11月14日付で懲戒解雇されました。三菱UFJ銀行は12月に警視庁へ刑事告発を行っており、被害者への補償や今村容疑者への賠償請求も検討していますが、請求しても返ってくる見込みはありません。
今村容疑者は就職氷河期に一般職で就職し、その仕事ぶりが評価されて総合職に転換するような叩き上げの行員でした。
今村由香理、一般職で採用されて総合職にクラスチェンジってそんなこと実際にあるのか
— 齋藤ケン坊 (@jofutsu) January 14, 2025
あります。一般職という職種は大手金融機関にはもうほとんど残っていません。
一般職を縮小する際に、女性行員に多かった窓口業務メインの一般職職員は、業務範囲を拡大し、転勤範囲は限定される地域限定型の総合職に職種転換しています。さらにやる気のある方は全国転勤型の総合職に転換しています。— 北白川 (@asakiyumemiyo) January 15, 2025
貸金庫泥棒の女、短大卒で一般職で三菱UFJ銀行入って、管理職になれたのは、内部で総合職転向して管理職に登っていくという女性限定ルートがあったわけか。
いまでも多くの会社で一般職入社→総合職ルートあるけど、男性には許されないズルい道が用意されてるわけよね。— ゆな先生 (@JapanTank) January 15, 2025