他国に迷惑かけてますからね。
トランプ大統領『性別は男と女のみとするのが米国政府の公式方針となる』
トランプ氏、性別を「男」「女」のみとする大統領令署名へ パスポートの「X」表記は廃止 – CNN.co.jp
また、連邦政府は「ジェンダー」という用語の使用をやめ、「セックス(性)」に置き換える方針。性別は「個人の不変的な生物学的分類」として定義されるという。
全ての政府機関は、パスポートやビザを含む公式文書が「性別を正確に反映」することを確保するよう求められる。また、連邦刑務所や移民収容施設などの「個人的な空間」を運営する部署は、プライバシーを守るために単一性別の空間を保護するよう指示される。
1月20日、ドナルド・トランプ氏が大統領就任式で『性別は男と女のみとするのが米国政府の公式方針となる』と発言し、パスポート等の公的文書に反映されることとなりました。2022年以降、アメリカ国民はパスポート上の性別表記に「X」を使用できるようになっていましたが、これが止まることになります。
アメリカやイギリスで進むトランスジェンダリズムからの揺り戻しの潮流
トランプ大統領就任以前からもアメリカでトランスジェンダー女性=生物学的男性の女子スポーツ参加禁止法案が提出されるなど、行き過ぎたトランスジェンダリズムからの揺り戻しの潮流が発生しています。
アメリカの小中学生年代におけるトランスジェンダリズムの実態を描いたアビゲイル・シュライアー氏の著作である“Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters”、産経新聞出版の邦題では「トランスジェンダーになりたい少女たち」では、現実逃避の手段、特別な人間として見られたいというティーンの承認欲求としての「トランスジェンダー自認」が横行している様が描かれるなど、このような書籍が流通する素地がアメリカ社会で既に醸成されていたと言えます。
ローリング氏の居るイギリスでは性別不合やトランスジェンダーを自認する子どもや若者に対するジェンダーサービスの問題点を指摘したキャス報告書により18歳未満の人への思春期ブロッカーの処方が禁止され「性自認・発達サービス(GIDS)が、NHSから独立した病院監査・評価機関から「不適格」と格付けされ2024年3月に閉鎖されました。
日本では、いわゆるSOGI理解増進法に基づく【性的指向・ジェンダーアイデンティティ理解増進連絡会議】が設置されていますが、米英の動きがここでの議論に影響を与えることになるかもしれません。
編集部より:この記事は、Nathan(ねーさん)氏のブログ「事実を整える」 2025年1月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「事実を整える」をご覧ください。