きょうは沖縄の選挙のニュースから。
【「オール沖縄」系市長消える 宮古島市長選現職落選に「残念だが、これが有権者の気持ち」】
任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選が19日に投開票され、前副市長嘉数登氏(61)=無新=が、玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」系の現職、座喜味一幸氏(75)=立民、共産、社民、沖縄社大推薦=らを破って初当選した。宮古島市は県内11市で唯一、オール沖縄系の現職市長だったが、座喜味氏の落選でついにオール沖縄系の市長が消えることになった。平成26年11月の知事選で県内移設反対を掲げた翁長雄志氏が結集したオール沖縄の退潮傾向が顕著になった。
宮古島市長選から一夜明けた20日朝、オール沖縄会議の関係者は産経新聞の取材に「(玉城)県政を支えていく市の首長が一人もいなくなった。なんだろうな、という感じがする」と率直に振り返った。普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設や南西諸島の防衛力強化などが主要な争点とならなかったことについては「残念だけど、これが有権者の気持ちなんだと思う」と語った。
投票率は58.99%で過去最低だった。この関係者は「投票率が下がっている。経済的にある程度安定している世の中でないと、辺野古や基地問題は争点化されにくい」と分析した。
(2025/1/20 産経新聞)
地方の首長選挙で現職二期目ってのはかなり有利なはずなんですよね。それが負けるということはそれだけ有権者に不満があったということかもしれません。
これで沖縄の全ての市長ポストが非オール沖縄ということになりました。前身の「島ぐるみ会議」の頃から自分達こそが多数派!自分達こそが正義!という立ち位置を強調していた全体主義者の集団。
どこかの権威主義国家からお金でももらってんじゃねーの?などと疑いたくなるくらい反日極左思想丸出し。
なぜか辺野古の反基地活動には中国語や韓国語の垂れ幕やプラカが使われたり、中国人や韓国人としか思えない非日本語話者が複数、それも繰り返し参加している事からもどうしても疑いたくなります。
ついでにちょっと脱線しておきますと、尹錫悦大統領になってからの数々の捜査で実際に北朝鮮との関係を示す証拠も複数押収されている韓国の民主労総という組織があります。
韓国の共に民主党の支持母体です。
日本で言えば立憲民主党を支え続ける旧総評系の反日労組的な立ち位置だと言っていいでしょう。
日本でこの民主労総と関係が強いのが日本の反日極左テロ団体中核派です。
過去の警察庁のレポートから一部抜粋します。
中核派は、国内最大のテロ組織です。同派は、規約に「軍事委員会」を明記し、非公然組織を有していますが、2年の「90年天皇・三里塚決戦」(124件の「テロ、ゲリラ」事件を敢行)以後、武装闘争一辺倒では革命に向けて限界があるとしてテロ、ゲリラを控えています。しかし、同派の方針は、将来の武装闘争に備えて「テロ、ゲリラ」戦術を堅持しつつ、一時的に組織拡大のため労働運動中心の活動に重点を置く(3年「5月テーゼ」等)とするものでテロ、ゲリラを放棄したものではありません。
~中略~
同派が最も重視した「11月労働者集会」(11月7日、東京都)では、「万余の結集」を目標に掲げて強力に取り組み、米国の「国際港湾倉庫労働組合」、韓国の「韓国民主労働組合総同盟」関係者を招請するとともに、 幅広く労組等に参加を呼び掛けた
北朝鮮との関係が深い韓国の労組と協力関係を持っている中核派です。旧社会党と関係の強い反日極左団体で辻元清美と関西生コンの関係などが特に有名です。そんな警察庁がテロ組織と断言している連中が今やれいわ新選組とかいう政党まで持っちゃってるんですよね……。
さてと、脱線はこのくらいにしまして……。
宮古島市の市長も非オール沖縄になったことでオール沖縄とかいう全体主義者集団はどう考えても少数派なのですが、いつまでオール沖縄を名乗り続けるんでしょうか?
いまやオール沖縄の首長と言えるのは無能すぎる玉城デニー知事だけのようです。まだ「オール沖縄」を名乗り続けるみたいですけど。
玉城デニーの政治家キャリアは2002年からと考えるともうほぼ四半世紀政治家をやってきたベテランなんですよね。
ですがそれだけのキャリアがあっても旧社会党系の後継政党である民主党系の政治家だけあって沖縄の知名度とマスゴミの全面的な擁護で遊んで生きてきただけなのでしょう。
人間、日々の生き方の積み重ねって本当に大きいなと思います。
旧社会党の議員どもは当時から「まったく勉強しない」事で有名でした。
労組専従上がりや活動家上がりなどが集まる政党でしたので社会人としてまっとうに働いてきたことがない人達ばかりなのに、マスゴミの応援と労組の支援で努力せずに議員生活を続けてきた人達ですからね。
そんな悪い伝統を民主党時代からしっかりと継承しているのが立憲民主党です。
ですのでそういう中で生きていけばたいていの人は一緒に腐るものです。たとえば腐った食品の中に他の食品を入れておいたら巻き込まれて腐ってしまいます。
玉城デニーもこの伝統に漏れず、むしろ他の議員よりもさらに遊びに傾いている方のようで玉城県政になってからの沖縄県庁の能力低下が顕著で隠しきれなくなっています。
・手続漏れで国からの交付金10億円を受け取れず
・翌年も再び国の補助金2.3億円受取のための手続漏れ
・さらに県と事業者の契約で不適切会計処理が国からの補助金対象外(1300万円)事案が発生
・沖縄県職員への残業代未払い3億円(2020年)
・県庁職員への残業代未払い、支払い遅延が常態化し退職相次ぐ(2024年)
・県に管理が委譲されると美ら島財団に首里城の管理を委託。 美ら島財団は家庭用延長コードでタコ足しまくり、
イベントのために設置されたステージは消火のための放水銃をふさいで設置などにより首里城が火災で全焼するも玉城デニーは火災の原因は不明という結論にしてしまった上に当時県政多数派であったオール沖縄による与党の賛成多数で引き続き美ら島財団が管理する事を決定。
・国連で米軍基地のPFOSがー!と批判演説をするも、その裏で沖縄県庁でPFOS流出事故を起こしていた事を隠蔽していた
・災害対策よりも自身がイベントに出演したりすることを優先(コロナ禍でノーマスクライブに自らが参加→自身もコロナ感染 など)
・万国津梁会議を発案し、自身の選挙の支援をした人物の幽霊会社に2400万円で事業を発注。
(なお県の契約前日に玉城デニーは受注側と飲み会も)
・反基地活動を名目に全国でトークキャラバンを実施。受注業者が万国津梁会議と同じ
・県議会の最終日をサボるどころか県庁に登庁すらせず、理由を確認すると「仕事がないから」
・辺野古の反基地活動をしている活動家の要求を優先し続け安全対策を拒否。警備員の命を奪う結果になるもそれすら反基地に利用
・2024年11月8日夜から9日にかけて沖縄北部豪雨災害発生も 玉城デニーは9、10の二日間しっかり休暇、批判されると 「11月9日と10日は知事公舎で待機していた!」と反論し「スクショ撮ったぞ!デマは流した時点で犯罪が成立するぞ!」と自身への批判をさせないようにしようと恫喝。なお、沖縄県が災害対策本部を設置したのは11月11日。
・沖縄の北部豪雨災害時に沖縄県庁から全く連絡がなく心配した国が逆に県庁に電話するも県庁代表番号ですら電話つながらず
・北部豪雨への沖縄県の対応が遅れすぎて手続に支障が発生。災害救助法の適用困難に
・ワシントン事務所問題で次々に違法が指摘され百条委員会が設置される。ワシントン事務所の件はあまりにも多くの違法の疑惑が指摘されています。このためどのような言い訳を考えても必ず違法になってしまうことが避けられない状況になっています。
ですので玉城デニーの辞職に繋がりかねない致命的な問題です。
立憲共産党応援団であるオールドメディアはワシントン事務所問題をきちんと掘り下げて報じるようなことはしないようにしています。違法知事と言われてもおかしくない玉城デニーを守る為でしょう。
オールドメディアの皆さんは権力の監視が自分達の仕事とか言っていたはずですけど?
今回、玉城デニー県政の失政をいくつか列挙しましたが、これだけではありませんからね。
どれほどマスゴミに守られているのかということが改めてわかると思います。
あえて言うのなら最悪の知事と言っても良いと思います。玉城デニー。こんなのを支持できる要素がどこにあるんでしょうか?
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年1月23日のエントリーより転載させていただきました。