湿布などOTC類似薬の保険適用除外、日本医師会はもちろん強く反対。高コストでも医師を通せと主張し、その負担は現役世代に漏れなく送られる。医師会のような既得権団体によって守られる、不合理な社会保障制度はいい加減にぶち壊して再構築をするべきです。医師会の代弁者が出てくる参院選が天王山。 https://t.co/h2rU61QG5R
— おときた駿(音喜多駿) / 社会保険料引き下げを実現する会代表 (@otokita) February 8, 2025
湿布などOTC類似薬、保険適用除外をする攻防が早くも山場を迎えています。Xでは世論が高まってきましたが、最大の壁はやはり「医師会」です。
日医・松本会長 財政審のOTC類似薬の保険給付見直し「容認する余地は微塵もない」 中間年改定は対象絞るべき https://t.co/83btTntIJi
— ミクス編集部 (@mixonlinejp) November 20, 2024
とりわけ開業医にとっては、湿布の処方など簡易な診療はいわば「ドル箱」の医療行為であり、開業医中心の組織である医師会は保険適用除外に強く反対しています。
医師が処方した方が安全性が高い。
そりゃあそうかもしれませんが(診療をきっかけに大きな病気が見つかることもあるでしょうが)、小さなリスクは自助で対応していく仕組みを構築しなければ、現役世代の負担が持ちません。
ただ、医師会幹部の中にも「ここまできたら、そろそろ適用除外は仕方ない」と考えているメンバーもおり、松本会長の意見は必ずしも一枚岩な医師会の意見ではないとも仄聞します。
自民党も予算を通すために追い詰められており、まさに今週・来週が正念場です。
世論で突き動かしましょう!私もできる限りの工作をしかけていきたいと思います。
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日本医師会HPより
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2025年2月9日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。