トランプ大統領がNBCニュースに対して、自身の任期を3期まで延長する「手段は」あり、そして新たな任期を求めることは「冗談ではない」と発言しました。
トランプ米大統領、3期目追求の「手段ある」と言明 「冗談でなく」 https://t.co/vFn19OAhYj
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) March 31, 2025
トランプ氏が3期目を目指すためには憲法改正が必要です。米国大統領の職は1951年まで任期が定められていませんでした。
アメリカ合衆国憲法、修正第22条
第1節
何人も、2回を超えて大統領の職に選出されてはならない。
他の者が大統領として選出された場合、その任期内に2年以上にわたって大統領の職にあった者又は大統領の職務を行った者は、何人であれ1回を超えて大統領の職に選任されてはならない。
(続) https://t.co/bbj7MpC6QX— カジカジ🇯🇵🇺🇦 (@kajikaji31) March 30, 2025
しかし、フランクリン・ローズヴェルト大統領が4期も続けてしまったことが影響し、大統領任期は2期のみに制限されてしましました。
FDR & 4 Terms – overlong presidency resulted in the Twenty-second Amendment and put fears of an elective monarchy to rest. https://t.co/G4gHxbB3KR
— Dughlas Ailean Mackay (@AileanMack62174) March 1, 2025
フランクリン・ルーズベルト大統領の4期 – 長すぎる大統領職は憲法修正第22条をもたらし、選挙による君主制への懸念を払拭した。
支持者にとってトランプ氏はいつまでも大統領でいて欲しい存在です。そのため、トランプ氏の周辺では大統領任期延長を実現させる動きがでています。
米下院共和党議員がトランプ大統領の「3期目」実現を目指す合衆国憲法修正22条の改正案を提出。連続して2期を務めていない大統領は3期目も可能とさせる内容だが、私見ではトランプは今年1年すら保たないと思う。 https://t.co/HZGbVxAFhf
— deepthroat (@gloomynews) January 24, 2025
1951年に批准された憲法修正第22条は「大統領職に2回を超えて選出されてはならない」としている。しかし、第1次トランプ政権で首席戦略官を務めたバノン氏は、トランプ氏は連任したわけではないため、もう一度出馬できると主張している。 https://t.co/EoKU84R5aZ
— クラさん (@samuraikurasan) March 31, 2025
トランプ氏もまんざらではないようです。
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) June 27, 2019
実現可能性は乏しいですが、憲法改正が実現すればトランプ氏が「終身大統領」となることも夢ではありません。
やはりトランプは明確に終身大統領をめざしているんだなぁ。つまりこれが実現すれば、アメリカは中露朝と同じ独裁政権、権威主義国家の仲間入りだ。そしてこの実現を止めるのはもはや難しく思える。連邦機関の幹部は全てトランプに忠誠を誓う者しかいないし、司法は大統領に事実上の「何をやっても免責…
— Dr. Yusuke YAMASHITA, PhD, Associ.Prof. of CSR (@YAMASHITAnoID) March 17, 2025
あと4年だと思うと我慢できますが、トランプ政権が永遠に続くことに世界は耐えられるのでしょうか?
3期目をついて「冗談ではない」と言うトランプ大統領。「バンス副大統領が2028年の大統領選に立候補してトランプ氏を副大統領候補に指名し、大統領就任直後に辞任して、トランプ氏が大統領に昇格する方法」なども。問題はバンス氏がそういう方法に納得するかどうか? https://t.co/cyIxUyK3kb
— 清水功哉(日本経済新聞) (@IsayaShimizu) March 30, 2025

トランプ大統領 ホワイトハウスXより