財務省は15日の審議会で、一部の私立大学について、授業内容が「義務教育のように初歩的すぎる」として、教育の質に応じた私学助成の見直しを提案しました。
最高だな財務省。 https://t.co/7XDq11wbxH
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) April 16, 2025
財務省、今日はキミに一番高いラーメンを奢りたい気分だよ。
いいぞもっとやれ https://t.co/U2SmcvwJEL— NakaDash!! (@NakaDash_) April 16, 2025
財務省は、大学で四則演算や英語の現在形・過去形といった初歩的な内容を教えている例を挙げ、公費による私学助成は教育内容や人材育成の観点から見直すべきだと主張しました。基礎学力の不足に対して高コストの大学で対応するのは非効率であり、より安価な方法もあるとの問題意識が示されました。
外務省が鋭い指摘。四則演算や動詞の過去形を知らない人に高コストの大学で公費を使って教えるのは無駄。中学生相手の塾に行けば激安だよ。
一部私大「義務教育のような授業」 財務省が指摘 文科省幹部は異論https://t.co/wXRoZwHnGN
— 戯画兎 (@giga_frog) April 16, 2025
文科省は、高校までの内容は大学の卒業単位に含まれないという方針を示していますが、財務省はその点を理解しつつも、世論に対して「このような大学は必要か」と問題提起している構図となりました。
文科省としては、高校までの内容の授業は卒業に必要な単位数には含めないことになっていて、大学卒業に必要な授業には高校までの内容は含まれないという整理になっているはずだけれども、財務省は分かってて社会に対して「こんな大学要る?」とアピールしている。 https://t.co/FfKozgID8S
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) April 16, 2025
文部科学省は、財務省の主張に一部理解を示しつつも、定員割れや基礎的な授業のある大学でも教育の質が低いとは限らないと反論しました。また、学力の伸びや就職実績なども評価に含めるべきだとしています。

文科省 Wikipediaより
ただし、大学の数を増やしすぎた一方で、十分な公的予算を確保できず、学費の引き上げで対応してきた結果、学生の負担が重くなり、文科省の官僚以外誰も得をしていない状況になっているとの指摘も多く聞かれます。
デフレでも値上げされた「学費」のカラクリ。
大学の数は地方金持ち財テクと政治家利権と文科省天下りで爆増。しかし、文科省大学向け予算は爆増せず、1校あたりの大学予算は希薄化、その分を学生が負担することに。
結果、大学は私学も国立もこんなに高くなった。 pic.twitter.com/QgGCqBnEah
— 木下斉 / 都市経営プロフェッショナルスクール (@shoutengai) February 14, 2023
文科省は大学設置数は少子化が決定的になった1990年代以降も増加させていった。結果として、全大学を維持するのにかかる経費はこのように鰻登り。大学の総経常的経費は年間3.5兆円規模に。しかし、補助金は大して増えず、補助割合は低下。
学費は必要な経費を賄うためにどんどん増額されていった。 pic.twitter.com/xvQ9sLXtIe
— 木下斉 / 都市経営プロフェッショナルスクール (@shoutengai) February 14, 2023
国際比較をしてもこんな感じ。米国はトップ校は基本私学で学費は高いが、優秀な人材への奨学金は充実。日本は国立も私立も高い。
が、その理由は大学を増やしすぎた一方で、公的予算を文科省は財務省からとれず、学生の学費負担問題を意識せずに学費を上げりゃあ良いと雑なやり方を繰り返した結果。 pic.twitter.com/2BmrZPnWK2
— 木下斉 / 都市経営プロフェッショナルスクール (@shoutengai) February 14, 2023
大学が内輪の論理で動き続ければ、やがて国民からの信頼や支持を失ってしまうのではないかという懸念が示されています。
文科省の現役官僚(課長)の方をツイートに端を発して、科研費などの予算の在り方について大学関係者の方々などが激論を交わしていますが、「財務省がー!文科省がー!」みたいなツイートが多くて、納税者・出資者である国民不在の議論だなというのが率直な感想ですね。
— 霞ヶ関女子 (@kasumi_girl) August 12, 2023
Fラン大学の主要な役割は、地方の資産家の相続税逃れと、文科省官僚の天下りポスト。無意味な授業で4年間の授業料+賃金を失う学生は犠牲者。 https://t.co/YPVe66XEvK
— 池田信夫 (@ikedanob) March 6, 2023
また、財務省は農林水産省に対し、主食用として毎年10万トン輸入されるミニマム・アクセス米に関して、政策に矛盾があると指摘しています。
ついでに農水省に向けて兼業農家とか向けの補助金も潰して欲しいし、厚労省向けに高齢者への医療費補助も潰してほしい。ここまできたらトコトン嫌われ者の道を突き進め! https://t.co/05zRpSr7Bb
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) April 16, 2025
主食用は10万トン 輸入されるミニマム・アクセス米の課題 財務省が農水省に活用拡大提言 https://t.co/ubOb83Y9kt
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) April 15, 2025
野党が国家財政に対する責任を放棄している今、財務省の孤軍奮闘に期待が寄せられています。
自民党は実際に財布を持っているから、今の状況で国債を刷ることがどれだけ金利リスクを招くか理解している。
選挙前にあの自民党がお金をばら撒かないことが、どれだけ非常事態か認識すべき。
人気取りの野党は、選挙では票を稼ぐかもしれないが歴史の審判に敗北する。 https://t.co/dQA5Rq2U7A— ヨシ (@8EW5MUIfPQX7sOI) April 15, 2025
玉木雄一郎、消費税減税主張してるの頭おかしいだろ。
若者現役世代を優遇したいなら、社会保険料を削って、消費税を上げるのが正しい。
こんなやつに投票せんぞ。若者に国の借金膨らませて将来に押し付けるなよ。— ゆな先生 (@JapanTank) April 15, 2025
なお、2024年度の私学助成は全国の588校に対し、約2860億円が配分されています。今後は、地域に貢献する人材育成を重視した助成の見直しも進められるとのことです。






