お次は都議会議員選挙の話。
現在、東京都議会議員選挙の真っ最中ですが、都議選に突入する直前に共産党が共産党がこれだけの成果を出しました!
みたいなビラを都内ほぼ全域で配っていたようです。
成果みたいにいくつか列挙されてるんですけど、どう考えても都議会の他党提案のものに便乗した形であって共産党主導で成立したものではないものばっかりなんですよね。
「野党第一党が共産党だから出来たのです」みたいな事も書いてあって呆れるしかありません。
共産党の特徴でもありますが、たとえば赤旗にもこんな記事があります。
日本共産党と党後援会は、東京都議選の告示後初の週末の14日、志位和夫議長、田村智子委員長、小池晃書記局長ら党幹部と候補者を先頭に、宣伝・対話、要求アンケート、SNSの普及などに全力で奮闘しました。自公が告示日に言い出した選挙目当ての給付金への批判と財源を示した党の5%消費税減税の訴えはどこでも共感を広げています。
~以下省略~(2025/6/15 赤旗)
共産党って地方政治であっても国政マターの話ばかりを政策として打ち出すんです。
この時点でまともに仕事ができないのは確定です。
選挙に当たっては国政マターの話ばかり並べておいて都議会で成立した補助金の話とかについては
「共産党の成果です!」
みたいに手柄を横取りしてアピールしてしまうのはさすがにどうなの?と思います。
たで食う虫もなんとやらとは言いますが、地方政治であっても国政の話ばかりしかできず、他者の文句ばかり言ってればOKなんて共産党の信者の人達も相当に訓練されている人達だなと思います。
そうそう、今回の都議会議員選挙ですが武蔵野市選挙区をちょっとピックアップしたいと思います。
今回は自民の東まり子、民民の松井たかお、再生の道とかいうインディーズ政治勢力の尾花山かずや、それと無所属の笹岡ゆうこの4名が出ています。
笹岡ゆうこ候補は無所属ということになっていますが、

応援しているのが共産党の本間まさよ
立民の蓮舫、松下玲子
元市民の党の山本ひとみ、元社民の保坂展人etcと。
立憲共産党を中心とした反日極左オールスターズみたいな状態になっています。
共産党が全面的に応援していますと書くと逃げる票が出てくるので選挙公報では共産党の名前を隠しているだけでしょう。

野田佳彦に幻想を抱いている人がまだいるみたいなので改めて書いておきますが、野田佳彦は「ある程度計算して打算的に動ける菅直人」です。
保守を自称しているのも彼独自の選挙対策でしかないと言ってよいでしょう。
表向きの保守というウソの看板を守る為に共産党とは距離を取るフリはしますが、共産党との共闘についても別に気にせず実行します。
それは昨年の都知事選挙においても野田佳彦が共産党と一緒に蓮舫の応援演説をやっていたことでも示されていたと言っていいでしょう。

田村智子委員長インスタグラムより
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年6月19日のエントリーより転載させていただきました。






