産経新聞によると、沖縄県名護市辺野古移設工事に抗議していた70代女性と警備員がダンプカーに巻き込まれ、警備員が死亡した事故について、沖縄県警は女性を重過失致死容疑で立件し、近く書類送検する方針を固めました。
警備員死亡の辺野古ダンプ事故、抗議女性を書類送検へ 沖縄県警、重い過失あると判断https://t.co/vMDlFhV7Uv
沖縄県警は起訴を求める厳重処分の意見を付け、近く書類送検する方向で詰めの捜査を進めている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 31, 2025
女性がダンプの前に出た行為に重大な過失があると判断されたためです。事故は土砂搬出港前で発生し、警備員の宇佐美芳和さん(当時47歳)が女性をかばって前に出た結果、命を落としました。防犯カメラ映像には一部始終が記録されており、県警はその解析を経て女性の刑事責任を認定しました。
辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が、ダンプカーに巻き込まれ死亡した事故について、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」議員が安全対策のためなのに、防犯カメラ映像の閲覧を頑なに拒否。
辺野古ダンプ事故、防カメ映像は「不都合な真実」か|産経ニュースhttps://t.co/EZYnIup591
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) August 31, 2025
この映像は産経新聞の報道で広まり、SNSでも大きな反響を呼びましたが、玉城デニー知事や「オール沖縄」系の議員は閲覧を拒否し、知事は報道のあり方を批判して映像提供自体を問題視しました。県警が立件に踏み切ったことで、知事が今後映像を確認するかどうかも注目されています。
辺野古ダンプ事故の映像見ようとしない玉城知事
防衛局は警察に映像を提出したから不存在!玉城知事は防衛局が「存在しない」と言っている映像を見る必要はないと答えている。(防衛局は県と県議会には閲覧させている。)
子どもじみたことが多すぎる。
https://t.co/6pjG3rZDpw @Sankei_news pic.twitter.com/sUzpyG0sJG— kakikoSHOP (@shop_kakiko) August 21, 2025
参照:辺野古ダンプ事故、防カメ映像は「不都合な真実」か 直視しない玉城デニー知事 産経新聞
一方、活動家や支援団体は自身の過失を認めず、政府や警備側に責任を転嫁しています。現場では違法駐車や不法侵入などの行為が常態化しており、「安全に配慮してきた」との主張は説得力を欠いています。
さらに地元メディアは活動家に寄り添う姿勢を見せ、加害者を「重傷の女性」として被害者のように報じ、亡くなった警備員への哀悼を十分に示さなかったことから偏向報道として批判されています。
お前ら、人の心とかないんか? 見出しからしてズレてんだよ。
×辺野古移設抗議の女性ら2人ひかれ1人死亡(共同通信)
×警備員がダンプに接触し死亡 抗議活動の女性もけが(琉球新報)
↓
○活動家の危険な飛び出しを制止した警備員がダンプにひかれ死亡×県警、重傷の女性を被疑者で聴取へ… https://t.co/rjfvJHQJgI pic.twitter.com/Pesu1GfJ5L
— 新田 龍 (@nittaryo) August 4, 2025
最終的に活動家女性の刑事責任が認められれば、遺族やダンプ運転手による民事訴訟が可能となり、抗議活動の抑止につながると期待されています。
また、県警はダンプ運転手と発車合図を送った警備員についても過失致死傷容疑で書類送検する方向で調整しているとのことです。

玉城デニー知事HPより
この事故は抗議活動のあり方や、それを支援してきた政治家・メディアの姿勢を改めて問う重大な事案となっています。






