自民党総裁選、高市早苗氏が決選投票を制す

高市早苗氏が決選投票を制し自民党総裁に決定した。最終的に高市氏は185票を獲得し、156票だった小泉進次郎氏を抑えた。内訳を見ると、国会議員票は高市氏149票、小泉氏145票と僅差だったが、地方票では高市氏が36票、小泉氏が11票と大きな差をつけた。

高市早苗氏Xより

高市早苗新総裁のあいさつ要点

  • まず、これまで少数与党の厳しい環境で党を率い、防災庁設置や地方創生に取り組んだ石破総裁への感謝を表明した。
  • 自らは「嬉しい」よりも「これからが大変」という覚悟を示し、政策を迅速に実行していく決意を語った。
  • 自民党を「気合の入った明るい党」に変え、不安を希望に変える政党にすることを目指すと強調した。
  • 約束を守り、少人数でも全世代・全員で総力を結集して立て直しを進めると呼びかけた。
  • 自らも「ワークライフバランスを捨てて馬車馬のように働く」と述べ、党員全員に専門分野で力を尽くすよう求めた。
  • 最後に「謙虚に取り組むので指導をお願いしたい」と結び、協力を呼びかけた。