なぜメロンパンはOKでクッキーはNGなのか

毎年恒例の胃カメラと内視鏡検査の季節がやってきました。年に1回、年初に赤坂にある内視鏡専門のクリニックで検査を受けています。

検査は全身麻酔で寝ている間に胃カメラと大腸内視鏡の両方を調べてもらえ、ポリープが発見されればその場で除去してもらえます。生体検査もしてもらえ、悪性のポリープで無いかも確認できます。

当日の検査自体は麻酔で寝ている間に終わるので負担はほとんどありません。むしろ麻酔が効いて意識を失う時は気持ち良いくらいです。

その代わりに負担になるのは検査3日前からの食事制限です。

検査の前日は指定されたミールセットを食べることになりますが、その前の二日間は禁酒した上で控えるべき食べ物が指定されます(写真)。

食べてはいけないものリストを見ると揚げ物や脂っこい肉や魚、食物繊維(野菜・きのこ)、そして乳製品などが列挙されています。

不思議なのはクッキーを食べてはいけないのに、食べても良いものリストにはメロンパンやロールパンが入っていることです。

また、卵も食べても問題ないとの事でした。

卵にも脂肪が含まれていますし、メロンパンやロールパンもクッキーとはそれほど変わらない成分が入っているように思いますが、どのような線引きになっているのかは素人にはわかりません。

というわけで、毎年この時期になるとメロンパンを買ってきてランチにはコーヒーと一緒に食べることになります。

また、夕食は白身魚の鱈の切り身を買ってきて、豆腐と一緒に鍋のようにして食べています。白いご飯や稲庭うどんなども一緒に食べられるので、食生活の制限をあまり感じることはありません。

そして当日の朝は下剤と大量の水を飲んで胃と腸を空っぽにしてからクリニックに向かいます。

同じクリニックにもう10年以上通い続けていますが、ほとんど毎年の検査で腸にポリープが見つかり、その場で除去してもらっています。

50歳を超えた位からは、健康診断のバリウムや便検査ではなく信頼できるクリニックで消化器系の検査を定期的に受診することを強くお勧めします。

喉の麻酔だけで行う胃カメラの不快な感じが苦手と言う方は、全身麻酔でやってもらうのが良いでしょう。

私も全身麻酔の負担の小さに慣れてしまい、もう昔のような意識のある中での胃カメラ検査には戻れません。また大腸内視鏡検査のお尻に感じる不快感も無くなって検査のストレスからは解放されました。

zorazhuang/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年1月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。