朝日新聞が免震構造についてよくわかってないんじゃないかと思われる記事

茶請け

熊本の地震に関連して、10年前の熊本の地震でのオールドメディアの問題行動のいくつか。

MBS山中アナ
「やっと今日の一食目。食料なかなか手に入りにくいです。」
と、地元の人達の食糧事情を考えず現地のコンビニを回ってスタッフ等の分も弁当をまとめ買い。

被災地に行くのなら食料と水は持っていくのが常識なのに、現地の人達の迷惑ガン無視の行為でした。

また関西テレビの中継車が、一般の被災者がガソリンスタンドに給油を待つ長い列を作っている中、割り込んで給油をしていたことが現地の人に写真付きで拡散されました。

【熊本地震】給油割り込みで、関西テレビが番組で謝罪「深くおわび申し上げます」

TBSのNスタの中継車も避難所で良い画で中継を行う事しか考えておらず、避難所の限られた駐車スペースを占領し物資搬入の妨げになって、被災者から怒号を浴びせられるケースもありました。

【熊本地震】生放送中に「見せ物でない」と怒号、TBSが中継を断念 「報道各社は迷惑かけ過ぎ」とネットで非難の声

今回もオールドメディアが現地に迷惑をかけないことを願いますが……。

続いては朝日新聞が免震構造についてよくわかってないんじゃないかと思われる記事から。

八代市庁舎の免震構造が損傷 建て替えたばかり、工事では汚職事件も:朝日新聞

【八代市庁舎の免震構造が損傷 建て替えたばかり、工事では汚職事件も】
震度6強を観測した熊本県八代市の小野泰輔市長は29日、地震の影響で市役所庁舎の免震構造部分が一部損傷し、立ち入りを制限していると明らかにした。

今後、どれだけの揺れに耐えられるか専門家に検証してもらい、本庁舎機能の移転も検討するという。

市の庁舎は2016年の熊本地震で被災し、震度7にも耐えられる災害に強い庁舎として22年に建て替えたばかり。建て替え工事をめぐっては汚職事件も起きている。

小野市長によると損傷したのは地下1階の免震構造部分。揺れや衝撃を分散するバネに大きなずれが生じているという。

市は、安全性が確実ではないとして、災害対策本部と1・2階の住民手続きに必要な部署のメンバー数十人に入庁を限定している。

28日は避難先を求める市民を応急的に1階会議室に限って受け入れたが、「できれば正式な避難所を利用してもらいたい」と話している。

小野市長は「10年前に2度の震度7を経験している私たちからすれば、もう一度大きな揺れがきた時に耐えられるのか、専門家に検証してもらう必要がある」と話す。

その上で「本庁舎の機能を移転するオプションも検討する必要がある」と述べ、10年前の熊本地震の際も本庁舎機能を移した鏡支所を候補に挙げた。

現庁舎は地上7階、地下1階。16年の熊本地震で被災したため建て替えられ、震度7程度の揺れにも耐えられる免震構造とし、延べ床面積は約2万7千平方メートル。

総事業費は約171億円で、地震後に市が試算した当初額の112億円から大幅に膨らんでいた。

一方、市議が工費を増額するよう市側に働きかけ、その見返りに業者から6千万円の賄賂を受け取った罪などで今年起訴されるなど、汚職事件の舞台となった。

小野市長は「今は目の前の対応が最優先。(汚職との関連は)何とも言えない。今の免震機能があったから被害がこの程度で収まったかもしれないし、そうでないかもしれない」と話した。
~以下会員専用~
(2026/7/29 朝日新聞)

この記事を読んだだけだと勘違いされかねないので取り上げました。

この場合は免震構造部分が集中的に被害を引き受ける事で建物本体を守った形です。

あとは潰れてしまった免震構造部分をジャッキアップして入れ替えればいいのです。

理想は「まったくどこも壊れない」これなわけですが、そんなものは巨大地震相手には不可能です。

そこで「被害担当箇所」を作る事で建物の構造全体は守るのです。

この考え方はモータースポーツなんかでもあります。ラリーカーの操縦席部分は頑丈なケージ状の骨組みが組まれていますが、エンジンルームや車体の前後フレームはそこまで頑丈にしません。

壊れやすい箇所と壊れにくい箇所を作る事で、壊れやすい箇所に集中的に衝撃を受けさせるのです。

もし車体全体がガチガチに頑丈だったら破損は小さくできるかもしれません。ですが全体が頑丈だった場合は、乗車しているドライバーに事故の衝撃がほぼ減衰せず伝わる事になり、「車が無事でも中の人は即死しました」みたいな惨劇に繋がる事になります。

この朝日新聞が取り上げた免震装置はまさに、「壊れる事で揺れによる巨大なエネルギーを引き受ける役目を果たした」と言ってよいでしょう。


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2026年8月1日のエントリーより転載させていただきました。

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