総務省の「光の道」について検討してきた作業部会は、22日に開かれる会合でNTTの経営形態を現状のままとし、光回線の開放規制などを強化する最終報告案をまとめる予定です。1985年の民営化以来ずっと続いてきたNTTの経営形態をめぐる論議は、またしても先送りとなりそうな気配です。
これに対してソフトバンクは、NTTのインフラを別会社に資本分離する「アクセス回線会社」構想を発表して論争を挑んできました。他方で、今の経営形態は電話時代の区分にそって分割した技術的に非効率なものなのでインターネット時代にふさわしく再編すべきだという意見や、NTT法を廃止してプラットフォーム競争を可能にすべきだという意見もあります。いろいろな立場からの投稿をどうぞ。投稿規定はこちら。