反論

小幡 績

反論されたので、反論しますが、まず、論理矛盾ですよね。

政治家は票のために行動するが、なんとなく、日本全体のことを考える票が多くてもこれを無視する。

それは論理破綻です。

なぜそんな破綻した論理を展開してしまったか。

それは前提認識が間違っています。

日本全体のことを考えて投票する人は多くはありません。

その振りをしている、あるいは全体のことを考えていると思い込んでいるだけで、やっぱりそうではないのではないでしょうか。

そんな日本人ばかりの日本。

もう終わりです。

仮に自分達のことばかり考える老人がいて、若者がそれに対抗して自分達のことだけを考えるようにして、その利害を代表する政治を作る。

それはますます終わりです。

日本を社会として成立させなくなります。すべての人が自己利益を堂々と主張する社会。

それを助長するためにあえて選挙制度を変えるのはおかしい。

選挙制度は正しいのだから、おかしい人々をまともにすることを考えるべき。

みんなでみんなのことを考えましょうよ。