電子書籍問題。表題のブログでは冷静に観察してるんだが、これは確かに呆れますね。泰平の眠りを覚ます上喜撰たった四杯で夜も眠れず。ペリーが蒸気船で浦賀に来る直前にも、何度か米国やオランダは開国交渉のために来港したり親書を渡しに来たりしていました。しかし幕閣は、いずれ武力で開国を迫られることがわかっていたが何もしなかった。今ネット上で話題になってるのがこの「アマゾンの契約書に激怒する出版社員という記事です。そんなの今さらくどくど言うな、というのは「Books and the City」というブログ「読者のためにも著者のためにもならないムダな抵抗はよせ」ですが、当アゴラでも津上俊哉氏が電子書籍の行方というエントリーを上げていました。こっちの「Mutteraway 時事問題を語るブログ」でも「こんなの論外だ!」と怒っていても仕方なしと書いています。具体的にどのようにしてAmazonと交渉するかアイディアも開陳。こちらは危機感、焦燥感のある編集者の日々の泡「やっぱり米国においしく吸われる出版界か。版元も著者も読者も」というブログ。一方また、こちらの大石英司の代替空港では、具体例とともにいろんなケースを分析しています。
むっつり長広舌
amazon電子書籍化の日本出版社への契約書(4つの要点と感想)
展覧会。上野の国立西洋美術館で開催中の『プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影』なんだが、表題のブログはゴヤ展だけじゃなく同美術館の松方コレクションも紹介しています。モネに直接交渉して買ってきた絵画もあるわけで、川崎造船所(川崎重工業の前身)社長だった松方幸次郎(1865 – 1950)氏の収集力はものすごい。こっちは弐代目・青い日記帳ブログの『ゴヤ展』。2011年1月29日まで開催中。
かぐやひめのぼちぼちいこか日記
マハだけでないゴヤ展
バンコク。水が依然引かず。なんか大変なことになってる様子なんだが、この探求三昧「バンコク洪水の状況」は動画を紹介しています。実際はどうなのか、報道は被害のヒドい場所ばかり話題にするということで、こっちのバンコクから愛を込めないで(ボクシング情熱編)では、実際はどうなのか写真で紹介してます。確かに銀行は閉まってるようだが、わりと普段と変わらないバンコクの街がある。チャオプラヤ川の川っぺりなんかは水上生活をする人も多いので、特別なことではない、というのもわかります。ただ、自動車産業に関しては座視できない状況なのは確か。この自動車評論家 国沢光宏のホームページでは復興と生産再開は「運次第」と書いている。
タイの田舎っぺオヤジの報連相
2011年10月 バンコクに迫る大洪水 その③
航空会社。キレる経営陣。「職員のストライキに業を煮やした経営陣が、全路線の運行停止を決めた」らしいんだが、カンタス航空どころかエールフランスもストで止まってるらしい。日本で交通機関のストがほぼ絶滅してから幾星霜、労働者の権利は幻影の如くなりにけり、です。
飛ばないマイラー
カンタス航空 前面運行停止
人口問題。日本は人口密度の先進国だった。このブログによると、1750年ごろ世界人口が8億人だったのに比べ、日本は3128万人だったというわけです。で、今は1.9%ほど。これもわかりやすい。御任林の増えた意向「人口問題のお話」では、自然に人口が減少してる日本の状況は歓迎すべき、としています。それも一理ある。
Blog vs. Media 時評
日本の世界人口シェア、江戸中期3.9%が最高
不確実性。ゲーム理論。確率は不確実性と密接不可分で、不確実性とはいったい何だ、というブログ。シェーファー・ウォフクの「破産の可能性がなく資金を無限に増やせる戦略がみつからないなら、それは自然が大数の法則が成り立つ流列を常に選ぶことによって、それを妨害しているから。つまり、大数の法則は自然がどういう理由かで、自分の戦略として常に選んでいるもの」という言葉がとても示唆的です。個人的には、膨大な回数、コインを投げたら裏にも表にもならず、まれに直立する場合がある、と思います。理解不能でこんなことしか書けないが、たぶんわかる人には面白いブログ。
hiroyukikojimaの日記
確率っていったい何だろう
TPP。誰得で誰損なのか。表題のブログでは、一般庶民がもっとも損すると解説しています。TPPについては、国会議員も党派を超えて賛成反対で入り乱れている。これこそが実態といってよく、実は既得権者も不利益者も錯綜し、それぞれが恩恵を被ったり影響を受けたりするというわけです。みんなが得するなんてのはあり得ませんね。このビジネスのための雑学知ったかぶり「日本人はなぜ外国を恐れるか」では、参加不参加が日本の運命を決めるほどではない、と書いている。また、こっちの川上義幸のブログ「日曜討論」、TPP参加表明した野田総理自身が参加して日本をどうしたいのか、ビジョンを描いていないのでは、と問いかけています。
moltoke_Rumia1pのブログ
TPP問題。では、一番不利益を受ける層は誰ですか?
スマホ。何かと似ている。iPhoneユーザーにはちょっと信じられないんだが、Andoridスマホにはあらかじめ何十個ものアプリが入っているらしい。Windowsのパソコンにあらかじめソリティアなんかのゲームが入っていてハードディスクを圧迫していた、という記憶が呼び起こされます。ハードディスク容量が莫大になった今では昔の話ですが。
WEB2.0とパソコン講座
Android端末のプリインストールアプリは、なぜアンインストールできないのか?
放射能。ラジウム顎。このブログで紹介されているのが『プルトニウムファイル』という本です。世田谷で高線量の民家が発見されたんだが、床下から蛍光塗料のためのラジウム瓶が出てきたわけ。ラジウムの出すα線は内部被ばくをすれば甚大は影響を与えるが、透過能力が低いので民家の住民に健康被害がなかったのは当然、ということです。で、こっちの山本弘のSF秘密基地BLOGでは、本当は怖いラジウム、という話を書いている。
なりあきのYEAR BOOK
ラジウム。
美女。小ネタ。これは聴視者や医師の鑑定で非整形のタレントを選んだという記事。なんでも、整形手術数の世界一は米国なんだが、人口比で言えばダントツで韓国が首位をキープ中らしい。その理由は、男尊女卑の儒教社会だからだとか、手軽にみんなやるので抵抗感がない、とかいろいろ言われてます。一位はソン・ジヒョって女優さん。ちょっとわからないです。
YUCASEE MEDHIA
「整形していない」韓国美女ランキング
ロボット。こりゃすごい。ちまたでは自転車の車道通行について話題になってますが、これはロボット。ムラタセイサク君が有名なんだが、こっちはちゃんと止まると、つま先立ちで支えます。けっこう速い。これを作ってるのはこのサイトなんだが、作ってるのはロボコンなんかでも活躍しているDr.Gueroって人らしい。
デジタルマガジン
人間のように自転車を操る二足歩行ロボット『PRIMER-V2』