大学研究。沖縄科学技術大学院大学。表題ブログは、長くUCLAに在籍した研究者が日本の大学の「国際化」にからめ、大学院大学の開校式について紹介しています。新しい研究拠点ができた、ということでメデタイと思いきや、この「読谷の風」というブログでは、琉球新報の社説に反論している。この社説では、沖縄大学院大学について疑問を呈した民主党の桜井政調会長代理の発言を批判してるんだが、どうも沖縄の振興策に関係してか、この大学院大学にはキナ臭い話があるようです。
この問題はほとんど報道されていないんだが、文化勲章も受章した分子生物学者が書いている「生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ」では、以前から沖縄大学院大学の内部組織について批判。柳田氏の議論については、この「百醜千拙草」というブログで紹介されているんだが、大学の「国際化」への疑問が根底にあるようです。
かなり前なんだが「大学プロデューサーズ・ノート【アーカイブス】-大学職員が書いたブログ-」では、沖縄科学技術大学院大学の開設に関するドタバタぶりが書かれている。この沖縄大学院大学に限らず、巨額の税金で作られる大学院大学の目的とはいったい何か、をよく考えてみたい問題であることは確かです。
Kiyoshi Kurokawa’s blog
沖縄科学技術大学院大学の開校式
ベネトン広告。ちょっとした騒動。表題のブログでは、ベネトンはかつてエイズキャンペーンなどでバチカンとやりあっていて、もともと関係が悪い、と書いています。ベネディクト16世とアフマド・アル・タイーブ師のほか、オバマ大統領と胡錦涛主席、金正日総書記と李明博大統領、メルケル首相とサルコジ大統領、ネタニヤフ首相とアッバス議長、といったキスシーンが紹介されています。
素浪人♪の日々不穏
ローマ法王の「キス写真」、バチカンが法的措置へ ~ベネトンとバチカンはもともと犬猿の仲w~
小沢一郎氏。露出増える。ネット好きな小沢氏がニコ動で田原総一朗氏と討論した、ということなんだが、裁判中に発言をし始めた政治家、と見るのか、日本の危機に黙っていられなくなった気根の政治家、と見るのか。表題ブログでは、ニコ動と週刊誌での討論、対談を紹介しています。
日々坦々
ニコファーレ「小沢×田原対談」とサンデー毎日「小沢×鳥越対談(全文)」
オリンパス騒動。たった一人。こうした社員がいることが、日本企業の「強み」だった時代もありました。今や昔の語りぐさ、というわけなんだが、大部屋の衆人環視の中で誰も話しかけずに仕事をさせる、というのはヒドい。これもまた日本企業に固有のイジメ体質です。しかし、この記事を読むと、不正が暴かれてトップが交代しても、オリンパス「社員」が醸成している企業風土は変わらないんだろうな、と思わざるを得ません。
YUCASEE MEDHIA
オリンパス不正の温床、ある現役社員の戦い
電力。8カ月連続減少。節電効果や設備の進歩もあるんだが、やはり震災影響や消費低迷で工場などの稼働率が下がっているせいだ、とする記事。大口電力の使用者は全国十社の電力会社から以外のPPSなどからも買っているわけで、そちらへ逃げてる分もかなりあるのではないかと思います。
Garbagenews.com
産業の活力が分かる、大口電力使用量をグラフ化してみる(2011年10月分)
男女雇用。生々しい。産経新聞に連載されていた「授かり婚K記者奮闘記」という記事を紹介するブログ。社会部記者になって2カ月で妊娠してしまった記者が、自分の体験と実感を書いています。職種として妊婦には難しい仕事はあるんだが、現実に自分がそうなってしまったときどうするか、参考になる(と男性からは思われるであろう)記事です。
hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
産経女性記者の「仕事と妊娠の両立」
プロ野球。日本シリーズ。接戦の末、福岡ホークスが優勝して日本一になったんだが、最終決戦後の秋山監督のコメントがなかなか良かったです。表題ブログでは、ペナントとシリーズを通した福岡ホークスの戦い方に分があった、としているんだが、この後ユニフォームを脱ぐ落合監督と中日ドラゴンズの詰め碁のような戦い方も高く評価しています。一方、これは福岡ホークスの優勝にからめ、日本の不景気の理由を考えた「mizuiro_ahiruの日記」というブログ。経済の需給バランスは、知恵と工夫が足りないから、と書いています。
Number Web
日本Sの流れを変えた、あの一瞬。ソフトバンクが中日に競り勝った理由。
格差社会。これは興味深い分析。座り込みの学生に催涙スプレーをたんたんと振りまく米国の警官の姿がネット上で話題です。こうしたオキュパイ運動してる人や支持者と、彼らが批判する対象である彼らに反感を抱く人、は米国でどんな階層に位置しているんでしょう。これは、そうした人々を分析した記事を紹介しているブログ。一目瞭然と言えるほど、両者の階層は分化している。これが「格差」というものなんでしょうか。
アメリカ経済ニュースBlog
『反格差運動』VS 『小さな政府運動』の支持者層とは?
国際情勢。米国の態度。議会も予算も金融も内向きで米国はどんどん縮小傾向にある、と書いているブログです。それでなくても冷戦後に世界は多極化している中、米国の存在感が希薄になるとパワーバランスが変化せずにはいられない。東アジアの情勢はまさにそうした影響を受けています。この「政治経済のリアルワールド~梅澤くんでも解る世界事情~」というブログでは米軍が沖縄から撤退しつつある、とし、日本は米中の緩衝地帯にされてしまった、と書いている。日本人がこれをどう受け止めるか、ということになるんだが、「国際情勢の分析と予想」というブログでは、ウラジオストク空港のオープン・スカイ体制移行にからめ、ロシアと中国の間で何か裏取引が成立しているのでは、と勘ぐっています。新たに生じた空白地帯へ常に進出を計るのは、大国の行動規範、というわけで、日本はこれまで通り対米追従ばかりだと足下をすくわれかねません。
moltoke_Rumia1pのブログ
内側に引き篭もろうとするアメリカ
電子書籍。色んな意味で手軽な感じ。毎日アップしている当エントリーもブログへのリンクで構成されてるんだが、表題ブログで紹介されている企画は、一つのブログをまるごと電子書籍にしてしまう、というもの。最初からデジタルコンテンツだから単にまとめるだけでいいわけで、なかなか知恵のある商売です。
web R25
人気ブロガーの書き下ろし作品専門の電子書籍レーベル登場
クルマ。事を荒立てないほうが。どうも険悪なムードになってきたスズキとフォルクスワーゲンの関係なんだが、勝てる勝負じゃないから止めておけ、と書いているブログ。日本企業の裁判のヘタさ加減は世界的に有名です。こちらの「弁護士川井信之のビジネス・ロー・ノート」というブログでは、その国際裁判について書いている。提携解消の条件で揉めてるわけで、調停機関の選択でスズキにイニシアティブがとれるのか、ということです。契約で揉めた場合、民事事件として判断、仲裁してもらう必要がある。契約内容がみえない以上、よくわからない、ということ。心情的には応援したいんだが、本当にスズキに勝ち目はあるんでしょうか。
自動車評論家 国沢光宏のホームページ
スズキ孤立へ?