石原尖閣買収構想は新党結成までの時間稼ぎか

アゴラ編集部

石原都知事がまた爆弾発言、と話題の尖閣買収構想。アゴラで岡本裕明氏は賛同しているんだが、表題ブログは好意的な有権者の態度を紹介しつつ、石原構想を扱き下ろしたテレビ番組を批判しています。ネットの意識調査というのはあまり信用できないんだが、都庁への激励賛同電話が殺到、というのが本当なら、東京都民は都の金で尖閣を買うことを了承するのかもしれません。石原都知事は「石原が買う」とかおかしなこと言ってるけど。
で、こっちの「カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記」というブログでは、都の金を反社会勢力へ渡すことになりかねない、と書いている。これから賛同異論反論いろいろ出てくるんでしょうけど、新党ブチ上げが先送りになったので、その間に埋没しないように話題提供しているのかもしれません。
素浪人♪の日々不穏
石原知事「東京都が尖閣諸島買って守る!」地権者とはすでに合意 ~「偏向報道」で有名なあの局がアップし始めた模様w~


中の人に聞いてまとめた記事なんだが、これによって果たして孫社長の唱える「どこでもつながるソフトバンク」が実現するんでしょうか。基地局をかなりたくさん増やさないといけないようです。大増員はいいんだが基地増設が終わってから彼らをどうするのか、資金的には大丈夫なのか、人ごとながら心配になります。
Tech総研
ソフトバンクがプラチナバンド使用認可で技術者大増員

こういうのを読むと、人間というのは無駄を際限なく続ける生物なんだな、と思います。泥をコンクリに閉じ込めて泥に埋める。賽の河原でこんな作業を延々とやっていくわけです。このブログでは、瓦礫を全国にバラ撒くことなく、地元で作って地元へ埋める。そうすれば被災地復興経済のためにもなる、と書いています。
暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~
京都大・荒木慶一准教授とフジタが、瓦礫を再利用した「汚染土保管容器」を開発

かつて一世を風靡したフジの長寿番組なんだが、もうタモリは『タモリ倶楽部』でしか輝いていません。同じようなNHKの番組は自己撞着が激しくてイマイチだし、この昼の番組も賞味期限はとっくに過ぎている、ということです。どんな事象にも永遠なものは何もない。デキレースほどつまらないものはありません。
楽なログ
笑っていいとも

ソニーについてはアゴラでもいろいろ語られているんだが、こうした「直感」のようなものも大事です。このブログでは、品川のソニーの社屋に出入りする社員の様子を観察し、「この会社は駄目だな」と感じた、と書いている。ゲーム機を売り始めたあたりから、ソニーがおかしくなったそうです。
生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
ソニーとわたくし

どうやらこのサイトで買えるようなんだが、けっこう使えそうなアイディア製品です。火はあってもそれが電気になるわけもないので、煮炊きする間にスマホなどを充電できる、というわけ。
j-tokkyo
充電可能なポット

手塚プロはけっこう電子書籍に積極的なようです。これはソニーのReaderにあらかじめ手塚作品が入ったもの。『ブラックジャック』、『火の鳥』、『ブッダ』の三作品全巻の中から一つを選ぶんだが、『ブッダ』を読んでから島田裕巳氏のセミナーを受講、というのもありかもしれません。なんてちょっと宣伝でした。
eBook USER
手塚治虫作品入りのReaderが発売

この調査は興味深いです。わかるのは小学校高学年から急激にパソコンを使い始める、ということ。学校の授業で使うこともあるんだろうが、外界への好奇心を抱き始める年代なんでしょう。で、母親のITリテラシーが重要、というのもおもしろい。その反面、ネットの弊害は母親からあまり教えてもらっていないようです。
Garbagenews.com
子供は誰から「パソコン利用上の注意点」を教わっているか

これはけっこう紛らわしいネーミングだと思うんだが、フルモデルチェンジをしたBMWの売れ筋について書いている記事です。BMWによると「ツインパワー・ターボ・エンジン」らしい。タービンは一つなんだが、ツインの技術、ということです。
clicccar
BMWの「ツインパワー」は2つのターボじゃありません

日本の書籍の売上げランキングも駅のキオスクなんかで売ってるエロ小説を入れたら大変なことになる、なんてことがまことしやかに囁かれています。米英での年齢層別の区分けに「YA(ヤングアダルト)」というのがあり、これは12歳~18歳までの範囲らしい。なかなか不可解な年代ということで、米国で中途半端なエロ本が売れているのはナゼか、を考察しているブログです。
Books and the City
アメリカで大ヒットしている少女向けSMのエロ本がヒドい—Erotica for teens is a sleeper monster

日本の国民皆保険制度はいったいどこからきたのか、を考えているブログです。「保険」というシロモノが、確率と賭けというギャンブルから発生し、それに逆行するような日本の保険制度の根源は戦後の占領政策にたどりつく、と書いている。権力と保険、災害、国民の財、なんてことについて考えさせられる内容です。
国際関係学逍遙
オバマケアを考える ─補償・保険制度と歴史的王権の矛盾─


アゴラ編集部:石田 雅彦