ナショナルジオグラフィックの記事を紹介しているブログです。なかなか興味深い話なんだが、耐性菌、というものの実態は何か、ということです。対症療法的に人によって作り出されてきたわけなんだが、フタを開けてみたら何のことはない、生命の奥深いポテンシャルを利用してきただけだった。釈迦の手の平の上の孫悟空のようなものだ。独善的に考えるだけなら、これからも人類と病気の追いかけっこは続くでしょう。で、こっちは「生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ」で、酵母菌を使った老化や寿命の研究の話。メタボライトという物質に注目してるわけなんだが、人類はそのほとんどについて無知、と書いている。洞窟の耐性菌にしてもメタボライトにしても、生命研究はまだ緒に就いたばかり、ということです。
(*゚∀゚)ゞカガクニュース隊
400万~700万年隔絶された洞窟で、なぜか薬剤耐性菌100種を発見
濡れた傘って気を遣います。人の傘が触れてくるのも嫌なもの。しかしこれは画期的な発明だ。濡れていないほうを外側へ、という発想。確かにどうしてこういうのがこれまでなかったのか、と思います。
j-tokkyo
反転して折りたたむ傘
今さら海外流出の話題でもないんだが、トヨタがロシアで生産を拡大し、日産が中国で新たに生産を始めた、という記事です。ロシアがカムリ、中国がインフィニティ、というところが興味深い。ロシアでは雇用が創出され、中国では高級車需要を見込む、ということなのかもしれません。
clicccar
空洞化? 日系自動車メーカーの海外生産が活発化
静止画と動画の違いがこれほどまで効果的か、と驚かされます。ちょっと動くだけで、不思議と食欲が増してくる。二次元を三次元的に錯覚すると脳が反応するんだろうが、食べ物、というのがおもしろい。何かの研究に値する話なのかもしれません。
DDN JAPAN
空前の破壊力を伴ったGIFアニメが登場
赤ワインに、病気や老化の原因となる体の酸化作用を和らげ、動脈硬化を防止する効果がある、なんてのはウソだったわけなんだが、これは「フレンチパラドックス」と呼ばれています。この手の話は尽きません。で、これは、新手が出てきた、という記事。こうした研究には、ワイン業界や医薬業界なんぞから研究費が出てるわけで、特にダイエット系、健康系の学説には要注意、ということです。
美レンジャー
これは驚き!赤ワインに「脂肪燃焼の効果」が解明される
昨年の震災直後しばらく大好きな納豆が品薄になり、とても困りました。メーカーに問い合わせてみたんですが、納豆という加工食品ほど電気を喰うものはないらしい。何しろ蒸して何時間か保冷しなければならず、その間ずっと電気が必要です。計画停電なんてあったので、とてもじゃないが怖くて作れなかったというわけ。あのパック容器も微細な穴が空いている特別なもので、それも電気がないと作れない。この記事では今年の2月3月で大口の電力使用量をグラフ化して比較しています。
Garbagenews.com
産業の活力が分かる、大口電力使用量をグラフ化してみる(2012年3月分)
時間に余裕があり、搭乗便を選ぶことができるという環境はなかなかありません。普通は限られたチョイスになり、だいたいみんなそのチョイスに殺到する。だから航空券は高いわけなんだが、逆を探れば安くなるかもしれない、というブログです。なかなか悩ましい。
ライフハッカー
なるべく安く航空券を手に入れるために誰でもできる10の方法
筆者は先日、けっこう長く探していた絶版本を「honto」の電子書籍で見つけ、喜んでダウンロードしたんだが、どうも誤字脱字が多いんですね。原本にあたれないので確認はできないんだが、これはどう読んでもアナデジの打ち間違いだろう、というのがけっこうある。伝言ゲームじゃないんだが、間違ったものが後世に伝えられる、ということにもなりかねません。本屋の統合はいいんだが、そういうのもちゃんとして欲しい、とこの記事を読んで思いました。
eBook USER
「bk1」と「honto」の統合で大型オンライン&電子書籍サービスが誕生
ようするに、市民大衆に支持されない政権は長続きしない、という話です。これは世界共通の「真理」とも言うべきストーリーなんだろうが、アラブ諸国の騒動も同じ。F1のバーレーンGPは滞りなく開催されたが、バーレーンの反政府勢力の存在を世界に知らしめた、と書いている記事を紹介。では、圧力があっても北朝鮮の政権がなんとか持ちこたえているのはどうなのか、ということを考えさせられるブログです。
ROCKWAY EXPRESS
バーレーンの反政府デモ隊はフォーミュラ・ワンを利用して抗議デモ
何事も体験してみないとわからない、というブログです。米国が銃社会、というのは、映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』なんかでも批判されているわけなんだが、このブログ内の「青い州」という表現は規制の強さを示すらしい。ニューヨーク州では、州以外の出身者は拳銃所持免許が発光されず、NY市内では免許を持っていても携帯できないそうです。ミシガン州なんかはショットガンも所持できる。米国でも州によって様々、ということです。
Book and the City
銃について—When it comes to firearms, I’m more timid than a mouse
アゴラ編集部:石田 雅彦