また途方に暮れるような犯罪が起きてしまいました。死刑になりたい確信犯的な犯罪者が通り魔になったら、これほど怖い存在はない。一種のモンスターです。
この「遥香の日記」というブログでは、ネット上で賛否ある松井大阪府知事の「死にたいんなら自分で死ね」という発言を紹介。一応は政治家なんだからもっと言い回しや表現に工夫しろ、と書いています。
こっちの「オタの独り言」というブログは、人を巻き込む自殺をするな、と言っている。そういえば、池袋のパルコから飛び降り自殺した女性が下を歩いていた通行人を巻き添んだ、というような事件もありました。人間誰しも他人に迷惑をかけずに生きていくことなど絶対にできないんだが、これほど迷惑な話もない。
「楽なログ」は、死刑目的の犯罪をどう防止したらいいか考えています。その方法は二つあるとし、一つは死刑の廃止、そしてもう一つは「残虐刑の復活」。犯罪者にも権利があるので難しいだろう、というわけで、社会的なリスクとして受け入れるしかないのか、と嘆息しています。こっちの「ryoko174の混沌日記」というブログは、死刑の残虐性をもっとアピールすべき、としさらに、簡単に自殺が可能な安楽死施設を作ったらどうか、と書いている。
表題ブログも同じような意見のようです。「生きていたくない」という人を無理やりに生かすのが本当にいいことなのかどうか、ということ。「自殺はダメ、絶対」といっても、じゃこの世界に生きていていいことあるの? と逆に問い詰められ、いや、生きていればいつかきっといいこともあるよ、という慰めの言葉が、いったいどれくらい説得力あるのか、という憂鬱な堂々巡りになりがち。犠牲者のご冥福を祈りつつ、この社会の有り様について、今さらながら再考しなきゃならないような事件ではあります。
愛と苦悩の日記
大阪繁華街の通り魔事件にみる「尊厳死施設」の必要性
福利厚生が整った「ちゃんとした企業」に勤めてる人たちは、定期健診なんかがあって予防医療を活用できる環境にあるんだが、極小企業や失業者、自営業、いわゆる「ノマドな人たち」は自ら気をつけなければ、疾病を早期発見することは難しいわけです。行政が保健所で無料の住民健診をやってる自治体もあるにはあるが、財政難の折その数もどんどん少なくなっています。この記事は、そうした「健診難民」を救う活動を紹介。震災被災地などでも健診をしているらしい。これからの日本はどんどん「小さな政府」になっていくわけで、こうした健康も自衛手段を講じなければならない、ということです。
greenz.jp
生活習慣病の予防は健診から!”健診弱者”の健康と幸せを守る「チャリティー健診」
インドネシアというのは、数多くの島々に広大な国土があり、東西にやたら長い国でもあります。この「西パプア州」というのは、ニューギニア島の西端にあり、パプア州からの分離独立の過程でいろんな問題を抱え込んでいるところらしい。島の東半分はパプア・ニューギニア。例によって旧宗主国のオランダが残した禍根がある、というわけです。このへんの部族は少数乱立で、背景にはそうした部族間の確執もありそう。この騒動のきっかけは、インドネシア軍の車両が子どもをひき殺したことにあるようで、表題ブログでは、大規模な武力衝突になりそう、と書いています。
壊れる前に…
緊張の高まる西パプア
けっこうデカいショルダーバッグです。これくらいのモジュール面積がないと、携帯デバイスでさえ充電できない、というわけ。最速で約3時間でフル充電らしい。それにしても、通販サイトでうたう「粋な男」というフレーズで購買する人ってどれくらいいるのか、そっちのほうが興味深い。
インターネットコム
ソーラーパネル搭載バッグ「HALOS」、節電の夏に電源確保
なるほど、ごもっとも、という記事です。筆者も外で何か文章を書いたり調べものをしたりするのは、あまり好きじゃありません。電源がなかったり、落ち着いて座れなかったり、近くにいる人(主に女性)が気になったりして気が散ってダメです。今も自宅でネコに監視されながらジクジク書いています。
デジタルマガジン
なぜ、ノマドワーカーは自宅で働かないのか?
どうも読むに耐えない記事なんだが、ブタを虐待してた牧場が伊藤ハムの関連企業、というわけです。海外の牧場では一般的にこういうことが起きているのか、日系だからなのかか、それとも特殊な事例なのか、気になる。昨日も遺伝子改変で背骨の数を人為的に増やされたブタの話を書いたんだが、クジラも含めて口に入れる肉などは心して食べたいと思います。
Pouch
これがアメリカ養豚場の現実…!! 子豚に殴る蹴るの暴力、死んだらミイラになるまで放置
ロシアの人口って日本よりほんの少し多いだけなんですね。これはちょっとした驚き。で、まだその1/3はインターネット環境未開拓、という記事です。十数年前、オウムがなぜロシアで勢力を伸長させたのか、という話もあったんだが、いろんな意味で市場の可能性が隠された国、というわけです。
TechCrunch日本版
アクセス人口拡大で、市場規模も大いに伸びつつあるロシアインターネット事情
化石燃料については産油国以外どの国も同じ、というわけで、これはイタリア国内の話です。今後、新車の売れ行き、特にガソリンエンジン車はどんどん売れなくなるわけで、こうしたキャンペーンが日本でも必要になるかもしれません。
トリプルライフ
伊フィアット車を買ったら燃料代3年間半額
いい加減ウンザリな感があるアイドル軍団なんだが、マスメディアがこぞって大騒ぎしてたのでさらに徒労感が増します。このブログでは、彼女たちの頑張ってる「感」を引き合いに、この頑張ってる「感」こそ大事、と書いている。そう、あくまで「感」ですから。実際に頑張ってるかどうかは別。秋元康氏が一生懸命にかもし出そうとしている「雰囲気」です。
More Access,More Fun!
AKB総選挙に見るソーシャル運用のヒント。キーワードは「頑張ってる」
一瞬これがストリートファイターか、という感じの絵です。バイソンの足が伸び過ぎ、という異見もありそう。筆者は定番なんだが春麓が好きなので、この絵のテイストではイマイチだな、と思う。背景の破れ障子が、いい味を出しています。
A!@attrip
ストリートファイターの浮世絵!クォリティー高い!!
アゴラ編集部:石田 雅彦