ロンドン五輪の狂想曲もそろそろ終章に近づいてきました。今回のは「初めてのソーシャルメディア五輪」とも呼ばれているらしい。前回の北京は開催国がアレなので、なかなかネット利用が活発化しなかったわけです。そのため「初」ということなんだが、確かに今回の五輪では選手や運営を含めてSNSが積極的に使われています。
この「Computerworld」では、Twitterについて書いている。日本語ではけっこう長い文章を書けるんだが、スポーツの躍動感や瞬間の感動、気持ちの移り方なんかは英語の140字で充分に伝わり、むしろ効果的、というわけです。
もちろん、ネット上ではSNSがらみで、いろんなことが起き、問題もたくさん出てきた。こっちの「web R25」では、SNSの弊害について書いています。選手が、というより、針小棒大に騒ぎ立てるネットユーザーの言動のほうが問題。勝手に盛り上がってるわけです。
表題のブログは、IOCもソーシャルメディアを活用しようとし、選手にも推奨している、と紹介しています。反面、使い方を間違えると大きな反発が待っているので、選手たちは充分に気をつけなければなりません。いずれにせよ、ネット利用の趨勢は変わりません。スポーツと選手、応援団である国民や観衆にとって、ソーシャルメディアを上手に使い、相互のコミュニケーションツールにすることは避けられない、というわけです。
in the loop
【ソーシャル・オリンピック:選手編】ソーシャルメディアで拡がる選手の可能性
遺伝子を利用した一見、科学的にみえる表現テクニックは、ダマされる人が多いので要注意、というブログです。すり替えのレトリックを使えば、虫についての言及が容易に他者のことになってしまう。センセーショナルなタイトルには罠がある、ということです。
科学で偏見チェック!
「ヒトはこんな性質にできている」的な物言いにご用心!
よく「あとで読む」という付箋を付けておきながら、ずっと放置し、結局は読まなかった、ということがあります。このブログでは、長くて読むのが大儀な文章を要約してくれるアプリを紹介してるんだが、この要約、本当に正しいんでしょうか。ただ、文意を大ざっぱに把握するには使えそう、と書いています。
情報考学 Passion For The Future
Webの長文を要約するiPhoneアプリ まとメリ~
ちょっと前から街中のコインパーキングに一台か二台、不思議な車が止まってるのに気づいた人もいそうです。あれはカーシェアリングの車なんだが、まだパーキング屋がちょぼちょぼやってる程度。ただ、こうしたサービスは、一定量に達すると爆発的に増える。このブログでは、カーシェアリングが広がると抵抗勢力が出てくるだろう、と書いています。
自動車評論家 国沢光宏のホームページ
カーシェアで激変
今の発電システムのほとんどは、蒸気機関と同じでカマの水を熱し、その蒸気でタービンを回します。なので、どうしても温水ができてしまう。このブログは、その熱がもったいないので活用すべき、と書いています。
tnlabo’s blog
原子力利用についての疑問
え、もう飽きたかと思いますがFacebookネタです。だいたい、ソーシャルネットワークなんて胡散臭いものを信じちゃいけない、というのは低学年からきちんと教えるべきです。あんなもので現実がわかるというのは幻想だしマヤカシだ。Facebookも同じで、あの中の僕は本当の僕じゃないんだよ、と普段から恋人に言っておけばいいんじゃないかと思います。
Pouch
こうした流れは、いずれ日本でも起きてくると思います。村上春樹氏の作品なんかは、オシャレなパッケージに入ったエロ小説であり、女性たちが抵抗なく書店などで買えるためのマーケティング戦略だ、なんて言う人もいるわけだ。しかし、女性って意外にエロが好きなんだが、男性ほどあからさまな表現に反応するのではなさそうです。一ひねり加えないとダメらしい。この一回転が重要で按配の世界です。
eBook USER
欧米圏の電子書籍界で女性向け官能小説が上位を独占、パロディ作品も話題に
筆者はよほどのことがない限り楽天のショップで買い物はしないことにしてるんだが、なぜなら各ショップの醜悪なホームページデザインは無視するとしても、何かを買った途端、スパムメールが山のように来るからです。一度で懲りました。このブログは、その極悪な楽天のメールを配信停止にする方法を紹介しつつ、重要でもないお知らせを騙って送りつけてくるのは犯罪、と書いている。koboも依然、批判されてるようなんだが、もう「炎上マーケティング」はやめたらどうか、と思います。
That’s Life -Notes-
楽天さん、配信停止できないメールは違法みたいですよ
ガリガリ君というのは赤城乳業ってところが作ってる氷菓子、アイスキャンディーなんだが、本人は小学生です。とてもそうは見えないんだが、ガリ子ちゃんって幼稚園児の妹キャラもいる。この日本で一番売れているアイスキャンディーに、ライオンとコラボした歯磨き粉が出た、というわけ。子どもは自分らと同じ年代のキャラに敏感に反応するもんで、このへんの市場はまだありそうです。
えん食べ
あのガリガリ君が「歯みがき粉」になったようです
世界中からあらゆる画像を集めているInstagramなんだが、画質が悪いのがネックになってきています。そろそろ写真を加工するのにも飽きてきたころで、普通に撮った写真がイチバンいい、という意見も多くなってきました。この記事では、いながらにして世界旅行ができるInstagramの世界、と紹介しています。これ、検索エンジンが画像を自動的に拾ってくる「This is Now」というサイトです。
ギズモード・ジャパン
Instagramを都市ごとに、リアルタイムで楽しめるサイト
アゴラ編集部:石田 雅彦