これがディスプレーの進化形

アゴラ編集部

AR(augmented reality)、拡張現実の技術を使ったデバイスが少しずつ出始めています。実際の情報にデジタル的な追加情報を与え、それらを合体させて新たなコミュニケーションツールにするというわけなんだが、たとえばGoogleの「Google Glass」という「メガネ」です。ここ「Project Glass」にGoogle Glassについての情報があります。


この「Compurterworld」は、Google Glassがどんな影響を我々に与えるのか、について書いているちょっと悲観的な記事。携帯デバイスが将来こうした形に収斂されていくかもしれない、というのは間違ってはいないと思います。
表題の記事では、ニューヨークのファッションウィークでランウエイからモデルが何をどう見ているかをGoogle Glassで撮影した話題を紹介。メガネ型のビデオ撮影デバイスは以前からあったんだが、お騒がせのオリンパスからも「MEG4.0」ってのが発表され、アップルも似たようなヘッドマウント式のデバイスを作ってるらしい。このへんのディスプレイー技術、次世代型としてアっと言う間に広がるかもしれません。
IT media プロフェッショナルモバイル
モデル目線で見たファッションショー、Google Glassで撮影


内需に頼らざるを得ないのに需要の見込みが立たないので企業は活発に投資をせず、在庫が増えずにGDP成長率も期待ほど上がらなかった、というわけです。海外の金融危機や景気の低迷で外需も伸びず、復興需要を織り込んだ内需もそれほどではない。特に、膨大な復興予算もその使い道に困ってダブつきそう、と書いている。ただ、内需も外需も少しずつ改善していくはずで、いずれにせよ需要の回復には雇用の安定が不可欠、というわけです。
官庁エコノミストのブログ
下方修正された4-6月期GDP統計2次QEはこのまま景気後退に入るサインか?

宇宙にある物質に偏りがある、というのはよく知られているんだが、たとえばL型ばかりでD型がほとんどないアミノ酸とかです。宇宙から来た隕石から見つかったアミノ酸もL型。で、このグリセルアルデヒドは、DL法のもとになった物質でD型が基本。鏡像のキラルな物質がL型になります。グリコールアルデヒドもグリセルアルデヒドの仲間。まぁ立体投影法も人間が便宜的に作ったものです。グリコールアルデヒドが宇宙空間にあること自体は別に珍しくもないらしい。今回の発見の重要なところは、このグリコールアルデヒドが惑星ができそうな宇宙空間にあった、ということです。
(*゚∀゚)ゞカガクニュース隊
宇宙で糖を発見、生命存在の証拠?

こういう情報ならどんどんタレ流して欲しいです。2009年くらいから少しずつメニューが増えてるようなんだが、海上自衛隊の小さな掃海艇程度の船にもオリジナルのカレーがあったりして驚き。隔絶した環境の中、楽しみと言えば食事だけ、ということなんでしょう。ご苦労様です。
ガジェット通信
海上自衛隊から秘伝のレシピ42種が情報漏洩!?

白豪主義、なんて不名誉な言葉があるくらいで、ついこないだまでオーストラリアでの人種差別はスゴかったわけです。こうした人種的な背景は容易に消えるもんじゃないので、シドニー五輪でも執拗にアボリジニを出してネガティブイメージを払拭しようとしてた。アングロサクソンが作った国なんで、それ以外の国に対する差別意識があるんでしょう。カレーバッシングなんてのもあったりして、中国人とインド人が急増中。この記事では、政治犯や紛争難民がオーストラリアへ押し寄せ、最終目的地オーストラリアへの中継地としてインドネシアが大変、と書いている。元を断たなきゃ難民はなくなりません。
碧空
オーストラリア  増大する難民に苦慮、難民審査を国外施設に移す形に厳格化

米国にはドメスティックなものを含めると膨大な数のハンバーガーチェーンがあるんだが、不思議にマクドナルドも生き残っています。日本がスゴい、というのも間違いで、この記事に対するネット上の声が物語っている。真実を知らせたほうが世界中のハンバーガーファンのためです。
ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー
外国人「日本のマクドナルドに衝撃。写真と同じ物が出てくる」

自転車というより、吊り下げ歩行器、という感じなんだが、このFLIZってところが作ったらしい。ベルト5点で吊り下げられた身体で、かつぐようにして自転車を操作するわけです。ただ、ベルトの着脱が問題そう。転んだら一人で起き上がれるのか。
j-tokkyo
ペダルのない自転車

新型のKindleが発表され、明日、アップルがどう出てくるのか世界中が興味津々です。Kindleを出したAmazonは、意識してアップルとの違いを際立たせようとしているようです。それがこの記事のようなものなんだが、Amazonのジェフ・ベゾス氏も、コンテンツを売るためのデバイスはKindleでもiPadでもなんでもいい、と言っている。ただ、Amazon.comで買い物をするならKindleのほうが便利、というわけです。こっちの「eBook USER」は、Amazonの新型kindleを他社モデルと比較して値踏み。日本版をどんな価格帯で出してくるかによって、低価格競争でのkoboの有利が揺らぎかねません。
Tech Crunch 日本版
AmazonはAppleのようになりたいのではない。Amazon.comのようになりたいのだ

航空業界、というのはキャビンやクルーなんて業界用語のように「船旅」という概念からスタートしてるので、どうしてもサービスが過多になりがちです。付加価値をつけることで金を取る発想から抜けきれない。静かにさせてくれるのもサービスの一つ、ということに気づかないわけです。このブログではLCCを引き合いに出し、航空業界に限らず顧客目線のサービスを再考したらどうか、と書いています。
つぶやきかさこ
サービスをよくすることがサービスじゃない

構造改革特区の構想の下、経済特区とかロボット特区とか教育特区とか農業活性化特区とか、いろんな「特区」が日本中に出現したんだが、構造改革自体、うさんくさい言葉です。かけ声ばかりで内容は改悪になってたり、規制緩和が進まず、むしろ利権にまみれてしまったり、既存の方式で充分なのに交付金頼りでダメになったり、特区申請で自治体に手間ひま金がかかり過ぎたり、いろんな話が聞こえてくる。このブログはそろそろ特区を見直したらどうか、と書いています。下から上げるか、上から下ろすか、ちょっと考えてみよう、というわけです。
治大国若烹小鮮 ─ おがた林太郎ブログ
特区


アゴラ編集部:石田 雅彦