そうか、選挙、行こう

アゴラ編集部

個人的には今回ほど投票に迷う選挙もないんだが、自民党政治へ回帰という趨勢をどう評価するか、ということになりそうです。なにしろ、選挙前の論戦も不十分だったし、選挙戦がドタバタもんで新党もたくさん出てきて何がなにやら、という感じ。もうちょっと長く選挙活動したり議論が続けば、各党もその馬脚を現し、バケの皮もうまく剥がれたんじゃないか、と思います。


この「ロケットニュース24」では、乙武洋匡さんのツイートを紹介。「投票しない人、迷ってる人はその理由を教えてくれ」と書いています。個人的にはまったく理解できないんだが、投票へ行かないって人にはいったいどんな理由があるんでしょう。こっちの「www.さとなお.com」では、選挙前に見ておきたいサイトを7つ紹介しています。横を見て投票する、というのもどうかと思うんだが、こんな状況では背に腹は代えられない。どの党がどんな主張をしているのか、よくよく見比べたいもんです。
表題ブログでは、面倒でも否定してても嫌でも投票したい党や候補がいなくても、やはり選挙は行きましょう、と書いています。どうにもやるせない、というのはわかるんだが、棄権、は最悪の選択かもしれません。投票行動を取ってないと、後になって煮え湯を飲まされても文句は言えない。あなたが政治に無関心でも政治はあなたに無関心ではない、ということです。
異常な日々の異常な雑記
2012衆院選挙についてつらつらと考えた


アップルとグーグル、手を組んでコダックの特許購入(約412億円)で協力か
ギズモード・ジャパン
ちょっと前に出たブルームバーグのこの記事なんだが、何やら今回のGoogleマップのiOS復帰への布石だったのかもしれません。コダックの特許はけっこう重要なモノがある。どちらが特許を効果的に活かせるのか、ということです。

動けるUSBガジェット
j-tokkyo
あ、これはなかったかもしれません。寿司とかお菓子とか動物系はあったんだが、動く、というのはキモいわ。これ、いろいろほかにもできそう。この「Thinkgeek」ってところで買えるみたいです。

買い物弱者と自動車運転の関係
Garbagenews.com
シャッターストリートばかりになり、最寄りに店がなくなってる地域も増えてるようです。大店舗は主要国道などの街道沿いに移っている。さらに、公共交通機関が赤字を理由にドンドコ廃止され続けてます。これが新自由主義の時代、というわけ。移動手段を持たない人たちにとっては死活問題だ。超小型車というのは、このためにあるんだろうが、どうも売り手と市場の間に乖離がありそうです。

シャープがついにヒートポンプを搭載した省エネのドラム洗を発売!型番に秘められた思いと“洗濯機の真実”
Sallyの家電研究室
瀕死のシャープなんだが、省エネ液晶が快調らしい。で、こんな家電もまだコツコツと作ってます。家事労働の軽減、というのは女性の社会進出の要諦なんだろうが、こうした製品の進歩は無視できません。洗濯ってのは、洗うまでは簡単。干して乾かし、畳んでしまう、という過程が非常に面倒。乾燥にはガスがいいらしいが、なかなか洗濯機をガス管とつなげる家庭は少ない。で、省エネタイプが人気、というわけです。

森山大道が作品集の発売を記念し、写真展を開催。
VOGUE
写真好きに人気の作家が展覧会を開く、という記事です。テーマは、インスタントフィルム(商標上、ポラとは言えません)と身近な「紙媒体」らしい。いったいコレおもしろいのか? と問われると疑問なんだが、アナクロなアナログでアイロニカルなものなんでしょう。森山大道写真展「ホワイト&ヴィネガー」開催期間は2012年12月14日(金))~2013年1月27日(日)。場所は、Impossible Project Space(東京都目黒区青葉台1-20-5 2F)。

ネットを捨てれば心の病が治る?
web R25
この「夜回り先生」こと水谷修氏と言えば、テレビに出演してる「タレント政治家候補」に危惧を抱いていることでもちょこっと話題になったんだが、いや本当にテレビにレギュラー出演してる人の被選挙権を制限したほうがいいかもしれません。この記事では、ネットと心の病についても発言している、と書いている。引きこもってネットばかりやってると、自然に身体を動かさなくなる。その悪循環から抜けだそう、ということ。人ごとじゃありません。

モバゲーやGREEと何が違う? NTTドコモに聞く「dゲーム」の狙い
ITmedia プロフェッショナル モバイル
狙いもへったくれもないですね、これは。携帯の課金、というのは一括してまとめて請求されるのがキモなわけで、一度、登録すると知らないうちに金をむしり取られている。そこから抜け出すのは容易ではないのは、WOWOWなんかの有料放送と同じシステムだ。NTTdocomoも同じようにゲーム中毒を作って知らないうちに金を取ろう、という算段でしょう。こういうのは大量な端末がないとダメ。少額課金だからみんなが積極的に抜け出そうと思わないから、少額を多数から吸い上げる、ということになります。携帯電話やスマホ、というのは、そのためのインフラです。

正にF1のロードカー!?マクラーレン・P1のロードテストが目撃されました
clicccar
フォルムやシルエットをわかりにくくするためか、こうしたテストカーってのは、車体にキモい模様が描かれていることが多いんだが、何やらアニメ『もののけ姫』のイノシシ神のようじゃありませんか。このマクラーレンの市販車、いったいいくらになるんだろう。

Amazonで売ってるブランド品まで偽物かよ、の件
More Access,More Fun!
世界中にニセモノを流通させている巨大生産工場が中国です。ネット通販屋は、確信犯はもちろん、そんなの見破る気もないんでドンドコ蔓延します。買う側が自衛しなきゃならない、という状況はもうどうしようもないらしい。そんな諦念にもおそわれるようなブログ記事です。


アゴラ編集部:石田 雅彦