Google Glassでいったいどんな景色が見えるのか

アゴラ編集部

アップルが腕時計型端末を出すのか、と話題なのが「ウェラブル」技術です。ここにきて「身につける端末」が現実的になってきた様子。Googleは「Google Glass」というメガネ型のガジェットを出すようです。この「Tech Crunch 日本版」の記事では「THE VERGE」からの情報としてGoogle側からの話を紹介。コンシューマー向け「Google Glass」の価格は1500ドル以下を予定してるらしい。今回の発表により、今年の年末に一般市場に出回るようになるだろう、と書いてます。しかしコレ、サンプル画像を見ると眉間側のフレームがけっこう幅広で邪魔な感じ。まさか、ここんところに例のどぎついカラーで「Google」なんてロゴを入れるのはゴメンです。


こっちの「ガジェット速報」では、さらにその先、二代目Google Glassについて予測しています。両眼でAR情報を得ることができるんじゃないか、というわけ。ここでツルに書かれている「Patently Apple」というのはこのサイトのことでアップルとは無関係のようです。

表題のブログでは、GoogleのCMから、我々の生活にひたひたと侵入し続けているGoogleの存在感について不安を訴えています。一種の世界的な情報インフラになりつつあり、Googleへの過度な依存は危険、というわけ。確かに「ググれ」という言葉も一般的になり、スマホなどの端末もGoogle上にヒモ付けられている状態で、なんらかの恣意的な情報操作が行われたらとても恐ろしいことになりそうです。
K’conf
人々の生活に密着したGoogleのサービスのこれからを描いたコマーシャル


Estonia Launches World’s First Nationwide EV Fast-Charging Network
inhabitat
バルト三国の一つ、エストニアで世界で初めて全国的なEV急速充電ネットワークができたようです。ほぼ40キロ~60キロ圏内、全国の市町村や高速道路沿いに充電器を設置。手数料が月額30ユーロ、1回の充電に2.5~5ユーロ支払い、30分以内に90%の充電が可能らしい。小国だからできたのかもしれませんが、ここでもやはり複数平行の急速充電はできないようです。

「プロパガンダ」を以て「プロパガンダ」を制す
海国防衛ジャーナル
KINBRICKS NOW」というブログからマスメディアによるフレームアップがどう起きるのか考えてるブログです。安倍首相がワシントン・ポストのインタビューを受けた際、中国を気に障るような発言をしたのか、記事が曲解なのか、というわけ。別にどうこういう内容の発言でもないと思うんだが、ワシントン・ポストにまんまとハメられた、という感じです。

日本の研究機関がヒューマン・ブレイン・プロジェクトに参画
理化学研究所
理化学研究所が沖縄科学技術大学院大学と一緒に世界的な巨大プロジェクトに参加する、というリリースです。人類未到の分野というのはたくさんあり、宇宙もそうだし深海もそうです。なんといっても自分の頭の中さえ、よくわかっていません。このプロジェクトの目的は「人間の脳の働きを解明」することで、理化学研究所の脳科学総合研究センター(センター長は利根川進氏)が中心になって進めていくらしい。そういえば、イカの巨大軸索を研究してた松本元氏の研究、その後、後継者はいないんでしょうか。

NTT ドコモの MOQ(最低発注数量)
MACLALALA2
日本にはまがりなりにも3大キャリア、という携帯電話網があります。三者とも一長一短があり、ソフトバンクも頑張ってるし、どこかが圧倒的に強いわけじゃありません。ただ、2つのキャリアがあるヒット端末を手がけているのに、残りの1社がどうしてもそれができない、ということが気になると言えば気になる。docomoを使ってなきゃ、どうでもいい話なんだが、こないだ沖縄のちょっと辺鄙なところへ行ったとき、ソフトバンクはNGだったけどdocomoは入った、ということもあります。

アフガンやイラクから帰還した米兵たちによる反戦の声 動画
あつし@草莽 日記
NATO(北大西洋条約機構)の首脳会議がシカゴで開催されていたんだが、そこで反戦デモが起きた、という動画を紹介しているブログです。デモをしたのは米軍帰還兵たち。実際の戦場で命のやり取りをしてきた人々の声が生々しい。日本では好戦的な連中がおかしな声を上げ始めてるんだが、戦争など起きない起こさないに越したことはありません。平時での殺人は犯罪になるが、戦時で敵兵を殺すと称えられる、というのはよく聴く話なんだが、従軍メダルを放り捨てる兵士たちの姿に「国家による正義の戦い」というのがいったい何か、考えさせられます。

梅佳代初の美術館個展<梅佳代展>が開催決定! 未発表作品など一挙展示!
Qetic
小学校時代あたりから「女子」というのは「男子」よりオマセで精神年齢が高かったわけです。それが大人になってもずっと続いている、というのが日本の風景。梅佳代さんは、そんな「お馬鹿な男子」を撮って有名になった写真家です。男子というのは小さいころから「恥じらい」というものを知っているので照れ隠しにこんな顔や格好をよくするんですね。そんな梅佳代さんが初めての個展を開くらしい。場所は東京オペラシティのアートギャラリー。期間は2013年4月13日(土)~6月23日(日)。11:00~19:00(金・土は20:00まで/入場は閉館の30分前まで)。休館日は月曜日(祝日の場合は翌火曜日、ただし4月30日は開館)。入場料は一般¥1,000/学生(高校・大学生)¥800/子供(小学生~中学生)¥600だそうです。

LTEの通信速度増加によって端末は今後さらに大型化?
DS PSP初心者用講座
データの送受信に使われる「MIMO(マイモ)」という技術について解説しているブログです。アンテナがたくさんあればあるほど、感受性が高く大量のデータをやり取りできる、というのはよくわかります。単なる物理的な問題なのか、技術的に解決できる問題なのか、ちょっとこのへんは興味津々。これが小型化を阻んでいるボトルネックの一つなんでしょう。

デフレの克服
日本の構造と世界の最適化
生産力が低迷し続け、日本型労働システムが変化できず、おまけに資金が市場に出回らない、という三重苦でデフレが起きる、と書いているブログです。多種多様なイノベーションや世代交代、さらに政策的な市場活性化がないとダメ、というわけ。ただ、今の政府がやってるアベノミクスが戦後レジュームからの脱却になるか、と言えば難しそうだ、と書いています。

三日やったらやめられない
生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
どんなことが止められないのか、考えているブログです。そもそもどうして3日なのか、という疑問もあります。自分がやっていて利益を得るカラクリが理解できるまでに3日かかるんでしょうか。ブログ主は世界的な分子生物学の研究者なんだが、今の時代、3日やって止められない仕事なんてあるのかな、とも思います。


アゴラ編集部:石田 雅彦