WBC「侍ジャパン」が盛り上がってきました

アゴラ編集部

日本が予選リーグ1位で決勝トーナメントへ進出し、どこぞの記者がサッカー男子日本代表のザッケローニ監督にWBCのことを質問するなど、マスメディアまでジャンルを超えた勇み足状態のWBCが盛り上がってきました。「longlowの日記」というブログでは、ここまでのテレビ視聴率を分析しています。前々回、前回よりやや悪いわけで、選手会を含めた事前のドタバタ劇やWBCの内情が知られたことによるネガティブファクターが影響してるんじゃないか、と書いています。


一方、フジテレビが「妙なことを口走っている」と話題になっています。この「痛いニュース(ノ∀`)」によると、こんなことが起きていたのか、と驚きのテレビ局です。CXの韓国シンパぶりは、おニャン子クラブやソウル五輪あたりからすでに散見されていたわけで今さらどうのこうの、というわけではありません。しかし、ここまで長くこうした傾向だと、うがった見方も出ようってもん。むしろ、どうしてこうなったのかが興味深い。広告関係や資本関係で何かあるんでしょうか。単なるTBSへのヤッカミなんでしょう。

ネットでも桑田真澄氏のテレビ解説が褒めそやされたり、SMAPの中居正広さんのレポートがどうかと言われたり、野村克也氏がボヤいたり、良くも悪くも話題になるWBC。表題のブログでは、テレビ中継中の「椿事」を紹介しています。あわや予選で敗退かというヤマ場だった台湾戦で見事にリリーフした杉内俊哉投手のエピソード。しかし、いろんなことをネタにするもんです。とにもかくにも三連覇をかけ、3月17日(日)と18日(月)に準決勝、19日(火)に決勝というハードスケジュールで戦う「侍ジャパン」日本代表チーム。またドラマチックなプレーが繰り広げられることでしょう。ただ、決勝トーナメントの初戦の相手がまだ決まってない、ってのが少々不安です。
ねとらぼ
「ちょっと心配ですがブルペンには杉内がいます(バシーン」 WBCで新たな名言生まれる


GoogleのRSSリーダー「Googleリーダー」が7月1日でサービス終了
GIGAZINE
これにショックを受けている人は多いんじゃないでしょうか。ここからGoogleリーダー終了の小特集です。特定のアプリではなく、ブラウザ上で動く、けっこう使い勝手のいいRSSリーダーサービスってないんですよ。それにしてもアーカイブを作成し、Googleドライブを含む自分の全てのデータをエクスポートするのって時間がかかる。いかにGoogleに依存したネット生活をしてるのか、実感できる瞬間です。この機会にデータエクスポートをしてみてもいいかもしれません。

Google Reader終了 ─ 結局のところ「RSS」は一般の人が必要とする情報収集手段ではなかった
TechCrunch Japan
で、こっちはRSSなんていらなかった、という記事です。確かに、そんなにたくさんの情報をいったいどうするんだ、と思う。だからキュレーターなんてのがいるわけで、自分で取捨選択できたら世話がない。TwitterもRSSリーダーみたいなもんだ、と書いているんだが、TwtterのRSSリーダーさえある。んー、個人的にはRSSリーダーは便利なので残した欲しかった、というのが本音です。

Google Readerはなぜ終了? 元責任者が理由を推測
ITmediaニュース
しかし、ようするに売上げやコストの問題なんでしょう。Googleリーダーの終了については、意外にもネット上のあちこちで話題になっています。Google+に注力するために斬り捨てられた、というのがもっぱらの見立なんだが、むしろGoogle+が伸び悩んでいる飛ばっちりをくった形のようです。

Google Reader の終了はすばらしいニュースだ:Marco Armen
MACLALALA2
こっちのは逆説的に書いている記事です。これまで我々はあまりにもGoogleリーダーに依存し過ぎていて、代替的なアプリなりサービスなりが育成されてこなかった。だからチャンスだ、というわけなんだが、ユーザーからしてみれば、どのアプリもサービスも帯に短したすきに長しで、これからGoogleリーダーに変わる何かを探すのはとても難儀です。何か素晴らしい代替品があったら誰か教えてください。

7月1日に終了するGoogleリーダーの代わりに使えるサービスは?
ライフハッカー日本版
インターネットっつーのは便利ですね。探してたらこんな記事がありました。この「netvibes」がいいらしい。しかし、いろんなサービスを付加するためには課金が必要です。この記事の追記として「Feedly」や「Flipboard」などが代替として名乗りを上げている、と書いています。

Googleリーダーのルック&フィールを継承したRSSリーダー『The Old Reader』
K’conf
どうもこのリンク記事を書いてるうちに、ネット上には続々とGoogleリーダー終了関連のブログが上がってきました。みなさん、かなりお困りの様子。このブログでは「The OLD READER」というサービスを紹介。そもそもGoogleリーダーの土台にしながら開発されたものらしい。しかし、このブログでも書かれているんだが、現在、「Googleリーダー難民」があちこちのサービスの押し寄せてきて、サーバーへかなり負荷をかけているようです。ちょっとした事件になってます。

生命保険を選ぶときに、まずは知っておくべき4つの常識
人生スマイルナビ
「「がん保険」などいらない、という話もあるんだが、このブログでは、保険に対するいろんな誤解、錯誤、思い込みなどを紹介しています。転ばぬ先の杖、というのは「保険」には適用されないような気がしてきます。なんだ、必要な人なんてほとんどいないんですね。

アンドロイド」搭載タブレット出荷、「iPad」を逆転へ
パフショップスタッフの日記
OSでいえば、アップルのiOS対Android、という図式になり、多勢に無勢なんだからしょうがない、というブログです。アップルはスティーブ・ジョブズが復帰する前にOSを開放したことがあり、そのとき他社製のハードにマックOSが載ったわけなんだが、時代はWindows全盛で焼け石に水でした。結局、ほとんど効果がなく撤退を余儀なくされた。そうした過去の失敗体験が今のアップルに連綿と受け継がれているわけです。アップルの発想は、ハードウエアやコンセプト、システムなどが良ければOSが単独でも勝てる、というものなんだが、確かに今は「タブレット」や「スマホ」という入れ物が重要なんだが、これから果たしてどうなるのか、ちょっとよくわからない状況ではあります。


アゴラ編集部:石田 雅彦