5月6日(月)午前に配信された「週刊アゴラ」のお知らせです。
アゴラの投稿メンバーによるホットな話題を論じた特別寄稿を掲載し、過去一週間分のアゴラへの投稿の中から読者注目の記事を紹介する有料メルマガです。
毎週日曜日\525(1配信あたり約 131円)
ご登録: http://www.mag2.com/m/0001559193.html
購入された登録月は、その月のバックナンバーを含めてお試しで無料で見ることができます。もちろん、今週号も見ることができます。
コンテンツ:
小黒一正
アベノミクスでどうなる? 日本の財政
ゲーム産業の興亡(51) 新清士
任天堂の試練~今年度の改善は期待できるが、決定的な状況打開が見えない
——————————————
小黒一正「アベノミクスでどうなる? 日本の財政」
小黒氏はそれに同意し、「異次元のかなり危険な領域に踏み込んでいます」と指摘した。日銀は7兆円の毎月の国債購入目標を示した。国債取引の約7割に当たる。「大きないけすの中にクジラが入り込んで、すべてを飲み込んでいるような状態。日銀の意向次第で価格が決まってしまう」と指摘した。このために4月5日、国債価格が乱高下した。
「日銀が危ないと思っても、この状態から引けなくなってしまうのではないでしょうか。そして機関投資家が日本国債を売り始めたら、日銀がそれを飲み込み、さらにリスクを抱えることになる」と小黒氏は指摘した。さらに消費者物価指数(CPI)を……
ゲーム産業の興亡(51)
任天堂の試練~今年度の改善は期待できるが、決定的な状況打開が見えない
任天堂が2期連続赤字であったことは、ゲーム業界関係者にも驚きを持って受け止められた、一方で、あり得るシナリオだとも考えられていた。「ニンテンドー3DS」の苦戦と、何より家庭用ゲーム機の「Wii U」のどちらも目標としていた販売台数に届いていない。
また、特に「Wii U」は大型タイトルの不足もあって、相当苦戦しているという印象が否めない。また、11年8月の「3DS」の1万5000円への思い切った値下げにもかかわらず、この状態が続いているのは深刻と言わざるを得ないだろう。子供層以外へのアピールが弱い状態になっていると考えられる。
■任天堂が直面している5つの課題……
まずはお試しでご登録: http://www.mag2.com/m/0001559193.html