円がまた高くなっています。一時、95円をつけたらしい。円高になれば輸出関連への評価から株価へも影響します。実際、株価も下げ続けている。このままでは円高と株安の連鎖へ突入しかねません。いわゆるアベノミクスで円を大量に刷り増ししたわけで、円が安くなるのは当然。余った金が少しは株へ還流するのも当たり前です。表題ブログでは、そうは言ってもまだまだ円は安いし株も高い。一喜一憂するな、と戒めています。
tnlabo’s blog
日本経済と株価の動き
D-DAY: Here’s How The Allies Began To Win World War 2
Business Insider
米国人にとって毎年6月6日というのは特別な日のようです。これは、いわゆる「D-Day」つまり第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で連合軍側が本格的な反攻におよんだノルマンディー上陸作戦が敢行された日。「D」というのは当時の米軍で重要作戦で使われた暗号らしい。今年はD-Dayの69周年。この記事で紹介されている写真をみると、今でもノルマンディーにはトーチカや砲台の残骸が残っているようです。
Obama pushes plan for fast Internet in US schools
PHYS.ORG
米国オバマ大統領が5年以外に99%の小中学校などの教育現場で高速インターネット接続可能な計画を推進する、という記事です。韓国ではほぼすべての学生が高速インターネットを使っているらしい。これは議会の承認が必要ではない計画で、すぐに着手するだろう、と書いています。一方の日本の場合、2011年の政府調査では特別支援学校を含む小中高校で約75%が光ファイバなどによる高速インターネットへ接続しているそう。それ以外の中にはCATVの利用学校もあり、この割合はもう少し増えそうです。
China-EU Trade Spat II: The Wine Wars
THE DIPLOMAT
まだまだ平均所得が低いとはいえ、なんたって中国では富裕層の絶対数が多いわけです。彼らの購買力は半端ない。中国では高級ワインなんかがポンポン開けられています。絶対数が多いから、その量も半端ない。世界中のワインが中国人に買い占められる日もそう遠い将来じゃないでしょう。この記事によると、いよいよ中国とワイン輸出国の多いEUで「ワイン戦争」が激化し始めたらしい。今日の読売にほとんど同じような内容の記事があったんだが、これにからんでいるのがソーラーパネル。EUはワインを取引材料にし、ソーラーパネルビジネスの駆け引きに使うんでしょうか。一方の中国ではワイン投資で詐欺事件が頻発しているようです。
Very berry study aims to improve wine quality
PHYS.ORG
で、こっちはワイン生産にも遺伝子研究が活かされている、という記事です。「テロワール」という言葉があるように、ブドウが育成する土壌や風土、気候、地形などが、それぞれのワインに独特の特徴を与えます。同じ品種のブドウでも育つ環境によって、できるワインは驚くほど違う、というわけ。この記事によると、イタリア・ヴェローナ大学の研究チームが、同じ品種のブドウを栽培する11の異なった環境のブドウ畑からブドウのDNAを調査したらしい。すると、環境の違いに敏感に反応する遺伝子や環境要因に反応しない遺伝子が発見された、というわけ。この研究、気候変動に強いブドウ品種の育成に貢献できるかもしれません。