再稼動の遅れ、アベノミクスの危機~原発停止、負担10兆円の行方【言論アリーナ】

アゴラ編集部

g-arena_128アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ」。7月16日(火曜日)の放送は午後8時から1時間にわたって「再稼動の遅れ、アベノミクスの危機~原発停止、負担10兆円の行方」を放送します。入口は上記のニコ生サイトから。Ustreamはこちら。


ゲストは政策家として活躍する石川和男氏。アゴラの運営するエネルギー・環境問題のバーチャルシンクタンクである、グローバルエナジー・ポリシーリサーチ(GEPR)の編集担当であるジャーナリストの石井孝明も参加します。アゴラ研究所の池田信夫所長が司会を務めます。

石川和男(@kazuo_ishikawa)さんは、経産省勤務の後で、政策研究大学院大学客員教授、東京財団などで研究活動を行いながら、中立の立場から政策提言活動を続けています。

参議院選挙では、エネルギー問題がほとんど争点になっていません。ところが、選挙が終われば課題は山積です。国のエネルギーを長期で決める、エネルギー基本計画、原発再稼動、そして核廃棄物の再処理問題、東京電力の経営。こうした問題に手をつけないまま、民意を集めるという名目のまま、時間が過ぎてしまいました。

その結果は、これまでの3年間で代替エネルギー費用だけで9兆6000億円の代替燃料費が増加。経済の悪影響が懸念されます。新潟県では泉田知事が東京電力の柏崎刈羽原発の再稼動申請を拒否しています。こうした問題が今後噴出して来るでしょう。今回の番組ではエネルギーをめぐる今後の政策の展開を予想します。

「言論アリーナ」では、アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を生み出し、社会を変える場に発展させていきます。

(アゴラ編集部)

写真は石川氏、池田氏
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