アメリカでの成功者が実践する、あのコトとは? --- 安田 佐和子

アゴラ

気がついたらFOMC前なんで、金融ネタばかり書いていました。

そんなわけで、FOMC直前に気分転換してみます。

こちらによると、アメリカ人の成功者の間で密かに浸透しているコトがあるんです。

何だと思います??

ゴルフじゃないですよ。

ツィッターをはじめとした、ソーシャルネットワークの活用でもありません。

ワークアウト? 違います!! 個人的には心と身体の健康におススメですが……。

正解は


瞑想!!

アップル信者ならご存知でしょうが、かのスティーブ・ジョブズ前最高経営責任者(CEO)も実践する一人でした。ジョブズ氏の愛書で、葬儀参列者にはパラムハンサ・ヨガナンダ著書の「あるヨギの自叙伝(Autobiography of a Yogi)」が木製の箱に包まれ配られたといいます。セールスフォースのマーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)は、「『あれは自身の潜在能力を遺憾なく発揮せよ』とのメッセージだった」と振り返ったと同時に、「彼は閃きこそ最大の才能と悟っていたんだ」とも明かしていましたね。

瞑想し、無我の境地に達してみる。

ジョブズ氏が10代のときに出会い、インドを訪問してもう一度読み返してから年に一度は開いたというこの本。瞑想へのガイドブックともいえるこちらが、ジョブズ氏に閃きを与えるきっかけとなったことは想像に難くありません。ジョブズ氏にならい、ベニオフCEOをはじめIT関係のCEOのほか、多くの成功者が瞑想の世界へ飛び立っていきました。たとえばリンクトインのジェフ・ウェイナーCEO、ホールフーズのジョン・マッキーCEO、ツィッターの共同創業者であるエバン・ウィリアムズ氏なんかも、信奉者だとか。

音楽界では、すでに瞑想の輪が広がっていましたよね。ビートルズの故ジョージ・ハリスンも、自叙伝に影響を受けた1人。エアロスミスとランDMCによる伝説の名曲「Walk This Way」をはじめ、革新的な手腕でヒットを飛ばしてきたリック・ルーベンのほか、デフジャムの創始者であるラッセル・シモンズ氏もそうです。

皆さんも、寝る前の瞑想から始めてみます?


編集部より:この記事は安田佐和子氏のブログ「MY BIG APPLE – NEW YORK -」2013年9月19日の記事より転載させていただきました。快く転載を許可してくださった安田氏に感謝いたします。オリジナル原稿を読みたい方はMY BIG APPLE – NEW YORK –をご覧ください。