マクドナルドから「バカッター」が出ない理由 --- 多田 純也

アゴラ

連日、主に食品産業で行われている、店員や若者による悪ふざけのTwitter投稿、通称「バカッター」。

先日も、ピザーラから”ピザの箱の横にネズミの死骸を置く画像”がアップされるなど、当初からそうだったが、悪ふざけの域を超えている。
そんな中、奇跡的にこうした”バカッター”画像が、身内から出ていない企業がある。

それは外食産業最大手のマクドナルドだ。


一部の客からは、ポテトを大量に買い込み、テーブルの上にぶちまける画像が配信されたが、少なくともマックのバイトや社員からはこうした”バカッター”画像が出ないのは何故か?

マクドナルド禁止令
それは、今年1月に社内に配布された”あるルール”が功を奏してるのだ。
”日本マクドナルド ソーシャルメディアに関するルール”というのがそれで、物凄くざっくり言ってしまえば、「仕事の場で個人的なソーシャルメディアに関するブツは使うな(スマフォとかmixiとかTwitterとか)」というもので、これが結果的に、身内からの”バカッター”発生を未然に防いでいるのだ。

当時、これをブログのネタにした時は、「こんなのスタッフとして守って当然でしょ」と、半ば一笑に付したが、現実はこれすら守れない連中が連日バカを晒してることを考えると、こうした自体を想定してたかどうかはともかく、マクドナルドの対応は正しかったと言える。
http://blog.livedoor.jp/deathtron/tag/%A5%DE%A5%AF%A5%C9%A5%CA%A5%EB%A5%C9

マクドナルド原田元社長は退任に追い込まれたが、これだけでも社内イメージを守りぬいた素晴らしい功績だと言えるのではないだろうか。

そして、今こそ声高らかに叫ぼう!

チキンタツタ美味しい!一番好きなバーガーです!!

多田 純也
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