ゴルフはすでに「オワコン」か

アゴラ編集部

もうすでに伝説の域に入っているんだが、バブル時代にはゴルフをするのに10万円超のコースは普通にありました。法人向けの豪華コースだと、球を打つ前にバカ高い年会費を支払ったり複数の会員の推薦やらが必要だったりしたもんです。今では、高級接待コースとして有名な千葉の某カントリー倶楽部でも土日はガラ空きだし、平日なら1万円台半ばでプレーできます。河川敷や北関東の遠方のコースなら数千円。ゴルフもずいぶん身近で手軽な娯楽になりました。


この「田舎暮らし 白河」というブログでは、ゴルフの難しさとおもしろさについて書いています。簡単に上達できるなら、あんなにみなさんチマナコになりませんし、高額賞金のプロの大会などは開かれないでしょう。ままならないからこそゴルフ。ただ、上達にやたら時間がかかるので練習してるうちに飽きちゃう、という筆者のような人も多そうです。

表題の記事では、興味深いテレビCMを紹介しています。しかし、器用に打つもんだ。季節もいいし、たまにはコースに出てみますか。いや、その前に練習しなきゃ。最近はゴルフの練習場も安いですね。日替わりで安くなったりボールが増量したりとか、シニア、レディスデイがあったりとか、平日打ち放題とか、いろんなサービスがあります。

それほど競争過多な場所でもないのに過剰サービスぶり。デフレで若い世代のゴルフ離れが加速している、というのも影響しているのかもしれません。プレー人口が激減しているらしい。接待ゴルフのイメージも強いし、安くなったとはいえ、まだまだ金のかかる娯楽であることは確かです。

若い世代からは「ゴルフなんてどこがおもしろいのかわからない」といった声も聞こえてきます。彼らにとってゴルフはすでに「オワコン」です。打ちっ放しに行くと団塊の世代の夫婦が目立つ。若い人は隅っこで小さくなっています。ここにも世代間の格差や断絶がある。やはり時間と金、環境がそろわないとできないのがゴルフなんでしょうか。

【ネタ倉庫】ライトニング・ストレージ
ゴルフのフォームで住宅をアピールするステキCM


柔軟剤の香りが問題になる。
簡単に読めるインスタントブログ
柔軟剤ってのは、洗濯物を柔らかくし、静電気を防止するために使う洗剤の一種です。商品名に「ソフター」とか付いてるのがそう。横浜の「クレージーケンバンド」の楽曲に『タオル』というのがあるんだが、憧れの女子の香りを象徴する存在として柔軟剤が出てきます。夏のプールサイド、あの娘が貸してくれたタオルから「ヤバい薫り」がする、というわけ。同じようなものに、シャンプーの薫りがするポニーテール、なんてのもあります。一方、今はなんとか「ハラスメント」というのが大流行。加齢臭を含んだ柔軟剤の「被害」は「スメールハラスメント」つまり「スメハラ」。このブログでは、ダジャレハラスメントを披露しています。

おさらいの日本史
どーか誰にも見つかりませんようにブログ
東アジア、とりわけ極東の紀元3世紀後半から6世紀ごろというのは、朝鮮半島が分裂状態であり、日本は「倭」という「記紀」の「紀」のほうの神話時代です。中国では諸葛孔明から司馬炎が作った「晋」から「東晋」、さらに「唐」の時代。どうも日本の「神話時代」というのは邪馬台国に代表されるように謎だらけで、松本清張が『火の路』という小説を書いたように、ゾロアスター教(拝火教)なんかが入ってきたなどという論が出たり、諸説紛々錯綜気味です。朝鮮半島もナショナリズムのバイアスがかかりまくりで、客観的な史学が成立しにくい。新羅というのは権謀術数に長けた国で、唐を利用したり反目したりと自在に操っています。「倭」と「百済」の関係もバイアスがかかりやすく、なかなか自由な議論ができないようです。

ETC割引も廃止へ
kUNISAWA.ASIA
一連の税制の流れは、明らかに自公政権の特徴を現し始めています。大企業や組織などを優遇し、中小企業や個人には辛い。自動車はすでに贅沢品ではない。生活必需品です。ただでさえ二重課税三重課税でガソリン代も高いのに、補助や割引がなくなったら死活問題になる人も多い。この影響は多大で、生鮮食料品や宅配便などの値上げにつながりそうです。

ただちに駆除すべきツマアカスズメバチ
上野高敏 Takatoshi UENO
ハチの針は、もともと産卵管だったものが変化したようです。寄生バチなどで宿主を麻痺させるための毒針とは違い、集団で社会的な生活をおくるアシナガバチやスズメバチなどが、外敵への攻撃のために毒針を進化させたらしい。一匹のハチが針を刺すとフェロモンが発散され、同じ巣のハチが攻撃的になり、集団で相手を刺す行動に出る。ハチに刺されると二度目から過剰な免疫応答であるアナフィラキシーが起き、ショック状態に陥って生命の危険さえあるそうです。このブログでは、ツマアカスズメバチ(Asian Hornet)という中国原産の攻撃的なスズメバチについて書いています。韓国の釜山経由で日本へも入って来つつある。このハチ、英国やフランスでミツバチを襲い、大きな被害を出しています。危険なので駆除しましょう。


アゴラ編集部:石田 雅彦