『オーディオアミーゴ別冊オーディオマップ デジタルオーディオの真実』(ブックプランナーズ 価格:¥500税込)がアカシックライブラリー(旧アゴラブックス)より発売されました。
PCオーディオが流行っている。iPodやiPhoneにダウンロードした圧縮された音ではなく、CDそのものの音、もっと高音質のいわゆるハイレゾ音源に触れた人々。もしくは昔からのオーディオマニアの人たちが、CDよりも良い音を求めて、PCオーディオに向かっている。レコードに対するノスタルジックな想いを別にすれば、たしかに高度に細分化されたデジタルの音は生の音に近く、心を豊かにする音に近づいている。しかし、そもそもデジタルオーディオとはなにか?
本誌特集では、ソニーでCDを開発した中島平太郎氏にインタビュー。CD開発の創生期の話から、なぜ16bitになったのか、ソニーが発表した第一弾のCDプレイヤー「CDP-101」の開発秘話まで、興味津々の話が満載です。
PCオーディオにハマる前に、いや、ハマッたあなたにもお勧めの1冊です。
目次
[ 特集 デジタルオーディオの真実 ]
デジタルオーディオは、原理通りやらないといい音がしない。
クラシックやジャズは、できるだけ録音そのままにマスタリング。
電子的問題は、量子化雑音(デジタルノイズ)。 その解決法は?
D/Aコンバーターには、性能のいいプリアンプをつなぐ。
コンピューター周辺機器でなく、オーディオ機器であるということ。
・その国のソフトは、その国で作られた装置で再生するのがいい。 ——キヨト・マモル
・6AQ5プッシュプルアンプの改造記・気になる——石渡博
・気になるオーディオ・メーカー
JBLパラゴン、ハーツフィールド、オ-トグラフの箱が現代に蘇る。——サカエ工芸
・ジャズ喫茶のママさん、オーディオ奮闘記 Ⅳ.
レコード演奏とライブ演奏とは、たがいに競争しなくてはならない。——林美葉子
[ 編集後記にかえて]
オーディオの音質にかかわってくる当世電力事情。
アカシックライブラリー
(株式会社アゴラブックスは株式会社アカシック ライブラリーへと名称変更致しました。)