負けませんね。誰かと言えば、マー君こと大リーグ、ヤンキースの田中将大投手です。先日5月15日(日本時間16日)には、メッツ戦で大リーグへ行って初めての完封勝利。日米を通じたレギュラーシーズンの連勝がこれで34になりました。
もちろん、勝ち負けがつかない試合も挟んでるし、味方打撃陣の奮起で勝ちを拾った試合もあったんだが、運も実力のうち。ここまで負けないと、すでに「不敗神話」めいたものまで出ています。次の登板試合は20日(日本時間21日)にシカゴで行われるカブスとの交流戦らしい。相性のいい相手らしいんで、またしても期待できそうです。
ところで、Facebookをみていたら「結婚前、65勝31敗、勝率.677 → 結婚後、40勝04敗、勝率.900」という書き込みが出回ってました。いったい何か、と言えば、マー君が里田まいさんと結婚してからの成績です。内助の功、といえば簡単なんだが、この効果は圧倒的でしょう。これが「里田まいオフィシャルブログ」。食べ物のエントリーが多い。彼女、結婚前にスポーツ選手のための食事学の基礎講座である「ジュニア・アスリートフードマイスター」の資格を取っているようです。
この里田まいさん、一時期は「おばかタレント」の中に入っていたほどの明るいキャラが特徴です。女性タレントの中では運動神経も抜群でマー君との相性も良さそう。こうした家庭の雰囲気はアスリートにとって大事でしょう。
また、つんくプロデュースの「カントリー娘。」時代には、農家へ住み込みんで農業をやっていた彼女なんだが、自分のブランド米「里田米」も持ってます。結婚前には『世界一おいしいご飯の食べ方』という料理のレシピ本も出版。もちろん、彼自身の強いメンタリティーと高い投球技術、環境変化に屈しないタフさが強さの理由でしょう。しかし、とくつろげる明るい家庭、そして高タンパクで栄養バランスを考えた食事も、マー君の快進撃を支えているのに違いありません。
Blog vs. Media 時評
マー君の変幻配球、打者ごとに違う攻略法で翻弄
筋肉からの電気パルスで動く義手、もうすぐ買えるかも
GIZMODO 日本版
動物の筋肉は脳から出る電気信号で動きます。中学校のカエルの解剖なんかで、足の筋肉に電極を接触させてぴくぴく動かしたのを思い出す。信号は皮膚表面などにも流れている。しかし、この信号を正確に取り出すのはノイズが多くてなかなか難しかった。脳に直接アプローチする侵襲系の技術は、ロボトミー以降、廃れてしまっています。これが可能になると、その信号でデバイスを動かすことができるんだが、日本の装着型サイボーグ「HAL」もそのへんの処理に苦労したらしい。この記事で紹介されている義手は、皮膚表面の電気信号を読み取って動かすようです。この信号を逆に解析、数値化すれば、ヒトの微細な動きをデバイスに再現させることも可能になるでしょう。
音質が良くなる「正しいイヤフォンの着け方」を知っておこう
TABROID
当方はイヤホンを長くつけてると耳が痛くなるんだが、なかなかピッタリくるイヤホンに出会えてません。この記事では、イヤホンの付け方を紹介しているんだが、耳の上にコードを引っかける、というもの。SHUREのイヤホンなんかにはこういうタイプが多い。イヤホンに近い部分のコードが針金状にやや固くなっていて、自分の耳の形状に合わせやすくなっていたりします。あと、イヤホンの耳に突っ込む部分、あれもウレタンで形状記憶っぽいものが痛くなりにくいです。
Magnesium deficiency? Try these 5 foods
Natural News
タンパク質の立体構造が明らかになると、アミノ酸や糖鎖、脂質などと一緒に鉄や亜鉛、マグネシウム、リン、コバルト、銅、カルシウム、カリウム、といった金属元素、ミネラル成分が立体構造の構築に欠かせないことが一目瞭然になりました。これらは、アミノ酸をつなぎ合わせたり、酵素などの多種多様なタンパク質を作り出したりするときに必須の栄養素です。たとえば、血液の中の赤血球にはヘモグロビンがあるんだが、鉄の原子がないとアミノ酸をつなぎ合わせられません。マグネシウムも同じように骨などを作るカルシウムの量を調節するために必要不可欠のもの。この記事では、カボチャのタネ、カカオ、ゴマ、アーモンドなど、効果的にマグネシウムを摂取できる食品を紹介しています。植物のタネに多いようですな。
政策の転換で、米国漁業は復活した。で、日本はどうするの?
勝川俊雄公式サイト
海はいったい誰のものか、というのは古くて新しい問題のような気がします。入会権や漁業権、というのは、昔からその地域で生活の糧を得ていた人々の排他的な「既得権」のようなものなんだが、自然法的に与えられているわけじゃありません。漁業権には、いちおう都道府県から免許をもらう必要がある。入会権の場合も物権でありつつ、しかし「オカミ、もしくは国民から与えられた排他的権利」にほかならない。漁業者らは自らが持つこうした「権利」を大事に使わなきゃいかんし、利益をもたらす海や山を大事にしなきゃいかん、というわけです。このブログでは、成功した米国の漁業の事例から日本の漁業再生について書いています。ちゃんと資源管理ができるかどうか、漁業関係者が試されてます。
アゴラ編集部:石田 雅彦