自動車「通勤」をすることの、メリットとデメリット --- 内藤 忍

アゴラ

最近、自動車通勤をすることが増えました。通勤と言っても、毎日オフィスに出かける訳ではありませんから、外出して仕事のアポイントメントがある時に、電車やバスではなく、自動車を使って出かけるということです。

以前、成城学園にお住まいの友人のブックライター上阪徹さんが、仕事に出かける時はほとんど車というのを聞いて、マネしてみたのがきっかけです。

自動車通勤にはメリットとデメリットがあります。


メリットとしては、時間の節約があります。例えば、毎週金曜日の朝は、丸の内朝大学の講座が東京駅近くであります。自宅からバスと電車を乗り継いで、歩いて行くと1時間近い時間がかかります。ところが、車で行けば、道が空いていることもあり、30分程度で到着します。

また、ラッシュの電車に乗ったりしなくて良いのでストレスがありません。音楽を聴きながら気持ち良く仕事に向かうことができます。

さらに、冬になるとインフルエンザが流行したりする時期がありますが、電車で人混みに入るより車の方が圧倒的に風邪をひきにくくなります。

逆にデメリットとしては、まずコストです。車そのものの維持コストもありますが、ガソリン代や駐車場代がかかります。場所によっては1時間800円というエリアもありますから、積み上げると馬鹿にはならない金額になります。

また、時間が読めないという問題もあります。朝の時間はスイスイ走れますが、日中は想定外の時間を取られることもあります。したがって、アポイントメントがある時は、15分前くらいを目安に出かけるようにしています。それでも渋滞に巻き込まれて遅刻してしまったことがありました。

そして、当たり前のことですが、車を運転している時は、お酒が飲めません。夜の予定が入っている時は、必ず電車とバスという選択肢になります。

このように、メリットとデメリットの両方がある自動車通勤ですが、その日の予定を考えて、どちらで出かけるか決めるようにしています。

今日は朝の時間節約のため、これから東京駅まで車で出かけます。朝の風が心地よいこの季節。時間に余裕を持って、1時間前には家を出るようにします。

では、行ってまいります!

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2014年5月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。