アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ」。6月3日(火曜日)は午後8時から1時間にわたって、「福島第一原発、現地取材報告」を放送します。
アゴラ研究所所長の池田信夫、言論プラットホーム「アゴラ」編集長の石田雅彦、アゴラの運営するエネルギーのバーチャルシンクタンク「GEPR」のコンテンツ編集者である石井孝明の3氏が、東京電力の福島第一原発を訪問しました。その報告を行います。
写真・使用済み核燃料の保管プール崩壊が懸念された4号機の建屋内部の様子。耐震工事が終わり、プールが補強され、取り出し作業が進む。見学者は防護服、マスクを着けて視察する。(写真提供・Tomoyuki Inoue / WEDGE)
ニコ生入口はこちら。Ustreamはこちら。YouTubeの「言論アリーナチャンネル」でも放送後に公開します。
福島第一原発をめぐるメディアからの情報はマイナスのものばかりです。ところが現実は危険なところがあるものの、状況はコントロールされつつあります。池田信夫氏のコラム「福島第一原発のガダルカナル状態」、石井孝明氏の報告「危機対応から平常作業へ–福島第一原発、事故現場を見る・上」
それよりも膨大な作業を、どのように継続すべきか。現地で考えるべき問題がたくさんありました。メディアの伝えない情報を、紹介します。
「言論アリーナ」はこれまで週1回の放送でしたが、これから原則として週2回に増やし、時事問題を分かりやすく伝えます。アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を考え、社会を変える場に発展させていきます。