都議会セクハラヤジ騒動の「から騒ぎ」--当事者が語る【言論アリーナ】6/26

アゴラ編集部

g-arena_128アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ」。6月26日(木曜日)は午後8時から1時間にわたって、「都議会セクハラヤジ騒動の「から騒ぎ」–当事者が語る広がった理由」(番組ページ)を放送します。

ゲストは、みんなの党の都議会議員であるおときた駿さんです。これに、アゴラ研究所所長の池田信夫さん、政策コンサルタントのうさみのりやさん、政治活動家(日本維新の会)の海老沢由紀さんが参加します。

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ニコ生入口はこちら。UstreamはこちらYouTubeの「言論アリーナチャンネル」でも放送後に公開します。

みんなの党の都議会議員である塩村文夏さんが6月18日、東京都議会で少子化対策の質問中に、「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジが飛びました。自民党の鈴木章浩都議が23日になってようやく、自分がヤジを飛ばしたことを認めました。当初、自民党と鈴木氏が「ヤジを言った人はいない」と嘘を述べたこと、女性蔑視の態度に批判が広がっています。

この問題を、一番最初に取り上げたのは、おときたさんです。ネットを中心に批判が広がって、自民党を追い込みました。アゴラはこの問題をいちはやく取り上げました。(おときた駿さん記事「女性議員に「早く結婚しろ」とヤジが飛ぶ最低最悪な議会へ」 新田哲史さん記事「から騒ぎでは済まない都議会のセクハラ野次」)

ちなみに「から騒ぎ」とは、この塩村議員がタレントとして活動していたテレビのバラエティ番組の「恋のから騒ぎ」から取ったもの。このタイトルで、問題を矮小化する意図はありません。このヤジの問題はいろいろな論点を含みます。東京都議会や地方議会の質、さらには少子化対策まで考える必要があるでしょう。おときたさんに加えて、うさみさん、海老沢さん、池田さんがそれぞれの視点から問題を考えます。

「言論アリーナ」はこれまで週1回の放送でしたが、これから原則として週2回に増やし、時事問題を分かりやすく伝えます。アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を考え、社会を変える場に発展させていきます。