ワールドカップの予選リーグ最終戦を迎え、照りつける太陽がまぶしいニューヨークでは異変が生じていました。
米国VSドイツの戦いの火蓋が切って落とされたからです。
イーストリバーに集まったニューヨーカーをご覧下さい。
ツイッターでは、「今日は2時間の会議が入りました、ピザ付きで応援です」なんて投稿とともに、こんな風景が。
弊社が入るフロアでは、寄り合い所帯なもので共有キッチンがこんな状態に。
試合開始を前に、株式市場の出来高もご覧の有様。
残念ながら試合は負けてしまいましたが、予選リーグはポルトガルのおかげで突破です!1930年にW杯が開始してから、2大会連続の通過は初めての快挙。ニューヨーカーをはじめ、アメリカ人の間でサッカー熱はますますヒートアップしそうですね。
視聴者数も、記録を塗り替える期待が高まります。スポーツ専門チャンネルESPNでの米国VSポルトガル戦の視聴者数が1820万人、米スペイン語放送大手ユニビジョン・コミュニケーションズの視聴者数650万人を合わせると計約2470万人でESPN史上ではNFLとカレッジ・フットボール以外の番組で過去最高を果たしていました。この日の試合も視聴者の増加が大いに期待できます!いったい、何万人にのぼるのでしょうか。
(カバー写真: AP)
編集部より:この記事は安田佐和子氏のブログ「MY BIG APPLE – NEW YORK -」2014年6月26日の記事より転載させていただきました。快く転載を許可してくださった安田氏に感謝いたします。オリジナル原稿を読みたい方はMY BIG APPLE – NEW YORK –をご覧ください。