クルマが水没しそうになったらすぐ窓を開けろ

アゴラ編集部

夏も終わりに近づきつつあるんだが、ゲリラ的な集中豪雨や台風による大雨に要注意の季節でもあります。道路へ急に水があふれ、高架下など水が溜まりやすい場所でエンストし、また増水した中洲に取り残され、クルマに閉じ込められてしまう、という事故も増えています。

ホンダもHPにクルマが浸水・冠水してしまったら?というページを設けているように、密閉空間であるクルマが水没すると大変に危険です。緊急時にはあわてて適切に対処できず、車内で溺れてしまう、ということも大いに考えられる。マフラーが冠水すると、排気ガスが車内へ逆流し、一酸化炭素中毒になることも。豪雨で急に水位が上がってきたりクルマが海に落ちたら、とにかく窓を開けるのが最優先です。


しかし、電動式のウインドウも多く、水没でショートすると窓を降ろせなることがあります。そんなときは、この車載ハンマーを車内に用意しておき、これで窓を割りましょう。トランクに入れたら意味ないです。

では、緊急脱出用ハンマーがない場合、どうするか。ヘッドレストを引き抜くと棒状の金具があるので、それで左右の窓ガラスを割る、という方法があります。表題の記事で紹介されているように、靴のかかとで窓ガラスの中心を強く蹴ると割れる可能性があるらしい。また、車内に水が浸入してこない間、水圧でドアは開けられません。車内の水位がある程度まで上がってきたらドアが開くので、あわてず落ち着いて行動しましょう。

Sochial News Network
多発する豪雨被害 車が水没した時の脱出方法は?


これは危ない、Twitterがお気に入り登録を強制発信 ふぁぼったセクシー画像がフォロワーに知れ渡る事態も?
appllio
また余計なお世話を、という話です。SNSってのはどうも機能がどんどん過剰になっていく面があるんだが、もうお腹いっぱいという感じ。多様化する機能を使い切れていないのも問題なんだが、自分が知らない間に新たな機能が付加され、自分の意図とは無関係に情報がダダ漏れ(という表現も廃れたか)になってしまうことがママあります。設定でオンオフできるんならいいんだが、この記事で問題視しているような機能付加はどうかなと思います。

東京メトロ、列車の在線位置など全線オープンデータ化、車両の所属会社も
INTERNET Watch
これ、「鉄道Now」という同じようなアプリがあって、首都圏の電車の動きが逐一わかるわけです。眺めているとなかなか楽しいヒマツブシになる。この記事で紹介されているのは、その地下鉄版の公募コンテスト。あと、スマホの便利なアプリに「通勤タイマー」ってのがあるんだが、こっちのほうは近々、別のサービスに統合されるようです。
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アプリを募集する「東京メトロ10周年スペシャルサイト

India calls off Pakistan talks after envoy invites Kashmiri separatist to tea
the guardian
インドとパキスタン、略して「インパキ」は昔から仲が悪いので有名です。8月18日には、インドに駐在しているパキスタンの大使が、インドの反発を知りつつ、インド領内カシミールの分離独立派のリーダーと会ってお茶をし、ようやく関係改善に動き出した両国のムードに冷水を浴びせかけた。25日には、パキスタンのイスラマバードで両国の次官級会合が設定されていたんだが、そのせいでこれが流れたらしい。カシミールティは、いわゆるチャイ。この言葉は中国語の「茶」からきていて、ロシアやインド、朝鮮半島、日本など、中国茶の影響を受けた地域では共通して「チャ」という言葉が入っています。また、紅茶の「Tea」も中国福建語の茶を表す「テ」からきている。インドやパキスタンのチャイは、英国植民地時代に英国人が中国から喫茶の風習を同地へ持ち込んだことから始まったようです。

「イスラム国」で拘束された湯川遥菜氏の前歴と性別
続々・たそがれ日記
イラクやシリアなど、広汎な地域で勢力を伸長させ続けているイスラム国(IS)なんだが、日本人が拉致されて急に身近に感じた人も多いんじゃないでしょうか。このブログでは、その日本人「男性」について書いています。「性別をこじらせる」というのは、「中二病をこじらせる」とか「童貞をこじらせる」などの表現に通じるものがある。それにしても「性別をこじらせて」民間軍事会社代表やミリオタになる、というのは、単に性転換したいという以上にマチズモ系の指向もありそうで何やら複雑です。


アゴラ編集部:石田 雅彦